殺されたゴッホ

  • 小学館 (2017年10月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784094063509

作品紹介・あらすじ

ゴッホ最後の2年間と死の真相!

120年以上にわたって自殺したと信じられてきた、ポスト印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホ。しかしその死は、じつは他殺によるものだった!
画家ゴーギャンとの共同生活の失敗、弟テオに対する罪悪感や社会からの疎外感……。2011年にアメリカで刊行され評判となったゴッホの伝記(ノンフィクション)に書かれた新説に基づき、ゴッホが残した手紙や日記類、彼をめぐるさまざまな人々の視点から、ゴッホの苦悩と情熱が、臨場感あふれる文体で語られる。
なぜ、誰にゴッホは殺されたのか? 殺されなければならなかったのか? ゴッホ最後の2年間と死の真相に迫る小説。
原書は2016年1月にフランスの権威あるガリマール社より刊行され、テレビ、ラジオなどでも取り上げられ評判となった。

感想・レビュー・書評

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  • 小学館なので、読みやすかった。
    フィンセント・ファン・ゴッホがもっと好きになる本。
    この本はまもなく市場に出回らなくなりそうで、取り寄せしてもらったが届くまで時間かかった本。

    フィンセントはゴーギャンに憧れていたみたいだけど、タイプ的にゴーギャン好きじゃない。

  • 画家ゴーギャンとの共同生活の失敗、不遇の身を恥じての弟テオへの罪悪感と社会からの疎外感、売れない画家ゴッホの最晩年の苦悩と死の真相に迫った、有り得たかも知れない他殺説の物語。ゴッホの左脇腹の銃弾、オヴェ-ルの宿屋での警察の事情聴取「畑で、自分を傷つけました・・・」、ピストル(リボルバー)の行方の謎、自殺説を覆すに十分な状況証拠、意図的に隠されたゴッホの深層心理に肉薄した、息つく間もない圧巻の物語。

  • どうしてどうしてどうして…感想はこればっかり。
    現代では天才として知られるゴッホ。ですが生きていた当時は一枚しか絵が売れず全く評価されなかったことは有名。
    天才故に孤独。精神的に不安定なゴッホは変人としてアルルを追い出され、最期の地オーヴェルでも悲惨な結末を迎えました。
    周りの無理解や当時の医療の限界にイライラします!ゴーギャン本当ムカつくし!若者たちの苦悩の吐口にもアルルの住民達にも葬儀を拒否した教会もムカつく!
    これは小説ではありますが真相ではないかとわたしは思ってます。
    ゴッホの孤独がヒシヒシ伝わる本でした。

  • 題材に事欠かないゴッホ。自殺ではなく殺されたという設定。こんな人が兄弟だったらめんどくさいなぁ。

  • ゴッホは向日葵のイメージがあって、確か炎の画家だったような。この物語のゴッホはメンタルも弱く自信もなく精神も病んで救いようのない若者で、巨匠などと言われる評価がされたのはある意味奇跡⁈

  • かなり読み応えあった。ファン・ゴッホ関係はノンフィクション含めいくつか読んでいるけど、割と正攻法?的な表現・解釈のように感じた。
    同期して北斎とジャポニズム展とか原田マハの著作(新作?)とか、、、
    なんか「マイブーム」的な流れ。。。

  • やりきれねぇ…
    今ならまた違っただろうけど…
    人間、環境、時代的にも、受け入れてもらえず【孤独】が強く伝わりました。

    その分、ゴーギャンへの執着というか一方的な友情が…
    テオへの想いが。。全て重く感じたぜ

  •  不遇の画家、フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎を、他殺と仮定して綴られたノンフィクション小説。
     史料に基づく著者の考察はそれなりの説得力があり、ゴッホの心情に寄り添った描写は臨場感が伴う。
     ゴーギャンとの不和、理想の挫折、周囲からの疎外感。
     自身の繊細さや神経質さゆえに、孤独と苦悩に苛まれ続けた不運な男の最期が、哀しい余韻をもって描かれている。

  • 2021.12.25 朝活読書サロンで紹介を受ける。
    謎の死を遂げたゴッホ。本書では殺されたことを前提とし、ゴッホの心象風景やゴーギャンとの関係を描く。ゴーギャンとホモの関係だったのか?

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