- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094064292
作品紹介・あらすじ
『永遠の0』の百田尚樹氏激賞!
撃墜王――かつてこの国には、そう呼ばれた英雄たちがいた。敗戦後の日本で、彼らの活躍が語り継がれることなく忘れられていったが、戦後70年経ったいま、5人の元日本軍エースパイロットたちがついにその重い口を開く。
「現在の私たちは戦争のない平和な国に育ちました。私も含めてほとんどの国民が戦争の記憶がありません。しかしこの平和は何百万もの兵士たちの犠牲の上にあるということを忘れてはならないと思います。井上氏が書かれたこの本はあらためてそのことを私たちに気付かせてくれます」(作家・百田尚樹氏、文庫版解説より)。
感想・レビュー・書評
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昭和的ではあるが、史実と思われるものに基づいた、調査力も発揮された本。
出ている方々には敬意を表するが、そこここから読み取れるのは、現場近くの人的資源は極限以上に力を発揮したが、物量的、作成指令本部?的、政治的、大本営発表しか報道しないメディア力から考えて、負けるべくして負ける大戦だった、ということです。
昨今、大本営発表的な報道が主流のマスゴミ、安倍首相のお友達マスゴミは、戦前のものと同じような空気を感じますね。
ただ、近年はネットがあるので救いです。
払ってもいい金額:600円詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
72年前。
空で20歳ちょっとの男の子たちが身を呈して日本を守っていた。
残っている写真の笑顔は、今の若者と変わらない。
この人たちが撃墜してくれたから、爆弾が落とされず、現在がある人だってきっといるのだろう。
そう考えると不思議だ。
彼らが自分の人生と引き換えに守った日本を、もう二度と戦争の哀しみに投じてはいけないと、ほんとうに強く思う。
著者プロフィール
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