サラバ! (上) (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2695
レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064421

感想・レビュー・書評

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  • いろんなエピソードが出てきたけど、僕とヤコブの交流が印象に残ったなあ。

  • 破天荒な家族に囲まれてるからか、容姿端麗なはずの主人公に、どこか素朴さを感じ、親近感すら感じてしまう。小さい頃のあるあるが事細かに書かれており、懐かしさを感じながら読了。

  • なんだろう。この本は!
    上だけしか読んでないのに。
    全体の1/3しか触れてないのに。
    きっと序盤なんだろうけど。

    もう「上」だけで完結してもいい。

    いや。
    むしろ「上」だけでもいい。
    そんな気持ちに。
    なりました。

    ただ。中も下もある。
    時間を置いて。
    他の書籍を手に取ってから。

    続きを読んでみよう!

  • 主人公、姉、母、父、叔母、教祖のおばちゃん、日本の友達、エジプトの友達みんなそれぞれいい。「サラバ」ももちろんいい

  • まだ序章という感じでジワジワ引き込まれる感じ。後半にかけて期待値も高くなって来た。中、下巻が楽しみになる上巻でした。

  • さすが!
    グイグイ引き込まれる。
    特にクレヨンの件が好き。

  • 西さん3作目。
    個人的に西さん作品は少し癖があるなあと感じていたので、話題作とはいえなんとなく手が出なかったけど、今回スラスラ読み進められた。

    わたし的には素直なお母さんも、奇抜なお姉さんも、なんの違和感ないキャラクターで親しみが。

    歩とヤコブの関係いいな。
    サラバ!
    自分の子供の頃を思い出したりと、懐かしい気持ちになった。

  • ずっと気になってたのをようやく。
    子供目線の感情表現が何とも生々しい。親の、大人の、子供の心への影響がよくわかる感じがする。なぜか自分を投影してるような、そんな感覚に持ってかれる小説。
    これからの展開が楽しみです。

  • はじめの方はなかなか話しに入って行けなかったが読み進めるうち、結構感情移入していけた。あー、なんかわかるーみたいな感じ。テンポよく文書が読め展開も面白くなってきました。
    下巻が楽しみ。

  • 『大きなものの招待』

    いい!!
    後半にかけて惹き込まれる。

    まず、一つ一つのシーンが印象深く私の脳裏に投影させられる。
    笑えちゃったりするし、どこかシリアスな感情にも読んでいて触れてしまう。
    頭の中の映像は『ブランカとギター弾き』という映画の作品のニュアンスを感じさせる。
    人間の浅いモニュメントから次第に奥深くへと入り込んでいく。
    それはまるで洞窟を探検するようなワクワクとどこか心細く不安になり、予定外なことも起きる。
    しかし、共感し、この作品は私を孤立感へと導かない。
    静かに、私の両手の中でページが進んでくれるのだ。
    こういう作品を人生の中で出会えるのは、とても貴重であり、自分の人生をより彩られていくにちがいない。
    人間や街、物、空気、時間。
    さまざまな現実や非現実がパステルで描いたように彩られていく。

    サラバ!

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著者プロフィール

西加奈子(にし かなこ)
1977年、イランのテヘラン生まれ。エジプトのカイロ、大阪府堺市で育つ。関西大学法学部卒業。雑誌「ぴあ」のライターを経て、2004年『あおい』でデビュー。
2007年『通天閣』で織田作之助賞大賞、2011年咲くやこの花賞、2013年『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞、2015年『サラバ!』で第152回直木三十五賞を受賞。
その他代表作として、宮崎あおい・向井理出演で映画化された絵本『きいろいゾウ』、同じく映画化された『円卓』、20万部を超えるベストセラー『さくら』、本屋大賞ノミネート作『i』など。2020年初夏、『さくら』が映画化決定。プロレス好きとして知られる。お気に入りの本は『アントニオ猪木詩集』。

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