伝わるちから (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 344
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064858

作品紹介・あらすじ

松浦弥太郎が教える人と寄り添うコツ

「『会えたら会いたい 』という言葉が好きだ。なかなかいい言葉だなあと思っている。直接的に『会いたい』というのは少し照れるから、まあ、ワンクッションというか、ちょっと姿勢を低くして、「もし会えるなら、ぜひ会いたい」という気持ちを込めた言葉として使っている」「対話のポイントは、常に、今のこと、そして、未来のことの両方を話すように心がけるといい。まずは、今、自分が思っていること、悩んでいること、向き合っていること、抱えている問題を、自ら話す。自分のことを相手に話せば、自然と相手も話してくれる」(共に本文より)。
人付き合いのコミュニケーションに悩んでいる時に役に立つ、たくさんのヒント。なかなか相手に届かない自分の思い。でも伝えようとするから届かない。自然に相手に伝わるためにどうすればいいか。そのコツを、元暮しの手帖編集長で人気エッセイスト松浦弥太郎さんが教えます。

感想・レビュー・書評

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  • 大切な人を思い描いて手紙を書くように
    手紙とは頭ではなく心を働かせて読むもの

    最初の一口より最後の一口
    接する相手の気をみる

    味の記憶

    ベストワンは簡単だけどベストテンは難しい

    スコアボードではなく実際の試合をよくみる

    よくみる→みつめる→隠れているいいところを見つける

    記憶がアイデアの原点
    アイデア=思い出すもの

    お礼上手は大事にされる

    毎朝通える朝食屋ができると旅に暮らしが加わる
    旅に暮らしが加わると友達ができる

    はっきりと否定されるならまだしもなんとなく否定されながら日々を生きる孤独は辛い

    聞き上手は感動上手
    意見はあっても基本的に全肯定

    楽しさとは自由であること

    基本が基本である理由には必ず人への愛情が隠されている
    基本とは愛の形なのだ

    会えたら会いたい
    言葉遣いとは心遣い
    たったひとことで人は飛ぶこともできるし落ちることもできる。だから言葉にもっと気をつけるべき。

    読む時の自分の状態によって新しい出会いや気づきがあるのも読書の妙味である
    本との関係は人との関係に似ている。

    親しき中において1番素敵な心がけはなんだろう?寄り添うことだ
    寄り添いあう関係、寂しさを感じさせない関係
    そしてそこに止まることなく寄り添い歩く関係

    おとなしやかな
    おしゃれとは、その時自分が感じる美しさを手に入れること

    何かを変えたければ、まずは先に自分を変えること

    見えないところの身だしなみ→他人に対する愛
    人を愛するとはどういうことか?
    それは好きや嫌いを超越したところにある。
    その人をその人らしく生かすために尽くすこと
    人を愛することとは、目には見えないものとして伝わる。生きる上で最も素敵なこと、美しいことだ。そして人を愛するそんな自分を人一倍素敵にしてくれることなのだ。

    無駄遣い=失敗?
    でもその失敗があるからこそ、なにかの成功率を上げているんです
    無駄遣いという失敗の貯金

    ものに隠されているものとはまさに人の心であり命の光であり、いわばそれは僕たちがセンスと呼んでいるどきどきする心の感動のこと

    見るとは気付くこと

    料理を学ぶとは暮らしを学ぶこと

    かけた時間と成長は比例しない。
    成長は二次関数で最初はゆるやかな曲線。
    だからやめてはいけない。つづけること。

    大事なのは真似してから

    学びってなんだろう?
    いつでも素敵なことを敏感にキャッチできるコンディション、心の素直さ、身体と心の健康さ

    「早いことが嬉しい」を当たり前にするのは本当にいいことですか?
    「ちょうどいい時間」から生まれる喜びや楽しさ、クオリティを「忙しいから」を理由に手放してしまってはいけない。
    前に進むだけが成長ではなく、時には後戻することも成長のひとつです。

  • 心が和みました。スラスラ読めます。忙しくてもストレス溜まっていてもよめます。癒されます。初めて弥太郎さんの本を読みました。文が柔らかいイメージ。作家のにおいがぷんぷんしました。

  • 前から読みたいと思ってた松浦さんの本、やっと読めた。優しい文章で心にすっと染みる感じ。疲れた時に読みたい本。

  • 読み終わった後あたたかい優しい心が満ちた気持ちになった。日常の毎日を丁寧に過ごしたくなった。6つのチャプターに分かれていて、いろいろな角度から忘れていた気持ちを思い出させてくれた。また、新たな気付きもあった。明日から自分にも人にもモノにも、もっと真摯に思いやりを持って向き合いたい!!

  • 生き方のバイブル
    どんなことでも相手を想う気持ちって大切

  • こころに引っかかる言葉がたくさんあった。
    自分を見つめなおし、自然体でいきたい。
    そう感じさせられた。

  • 少しずつ読み進めていたから、前半忘れてしまった部分もあるけれど、Ch.6「らしくない」にチャレンジする が良かった。

  • 松浦弥太郎さんの文章は読みやすい
    心にすっと入ってくる
    優しさがある

    なぜだかって、松浦さんが読む人への愛を込めて書いていたからだ
    人の心をうつ文章の書き方は、この人の文章を勉強するとよいと思う

  • ていねいな暮らしに憧れつつ、そうはいかない毎日。

    ・どんなこともよく見ること。よく見るということは見つめるということ。見つめるということは隠れているいいところを見つけるということ。
    ・買い物を通じてたくさんのなかから何をどうやって選ぶか学ぶ。
    ・あなたには寄り添い合う人はいますか。寄り添って歩いている人はいますか。
    ・一枚の紙に、自分が大切にしたいこと、こうありたいと思うこと、学びたいこと、注意したいことなどを箇条書きにする。
    ・本を読むでも、人の話を聞くでも、新しいことに役立ちそうな思いつくことを日課にしてみる。悩みの感情は何もしない時にやってくる。
    ・自分が今、何を感じ、何を考え、何に笑い、何に悲しみ、何に傷つき、何を恐れているのか。しっかり向き合って、できれば言葉や文字にして紙に書く。その中の何を、どんな風に、人や社会と分かち合いたいのか。そのアイデアが、暮らしと仕事、人間関係の姿勢となり、高いモチベーションとなる。
    ・今日もていねいに。
    2018.11

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう)
1965年東京生まれ。文筆家、クリエイティブディレクター。「COW BOOKS」代表。2005年から2014年まで「暮しの手帖」編集長を務める。2015年クックパッド(株)に入社。「くらしのきほん」編集長を経て、(株)おいしい健康・共同CEOに就任。ウェブメディア「くらしのきほん」などを通して、ささやかな日々の営みや、日常に根付いた些細なものごとなど、
何気ない暮らしのなかにある大切な部分に光をあて続けている。著書に、『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』、『くいしんぼう』(共にマガジンハウス)、『松浦弥太郎の仕事術』(朝日新聞出版)、『ていねいな暮らし』(PHP研究所)、『センス入門』(筑摩書房)など多数。

「2020年 『なくなったら困る100のしあわせ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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