鳩の撃退法 (上) (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
3.30
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本棚登録 : 832
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (548ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064865

作品紹介・あらすじ

小説名人による名作中の名作ついに文庫化!

夢枕獏さん、京極夏彦さん、奥泉光さん、筒井康隆さんら選考委員から圧倒的な評価を受けた、第6回山田風太郎賞受賞作!

山田風太郎賞の受賞からおよそ2年後、著者は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞したが、関係者のあいだでは本作が直木賞でも――といった声も出ていたという。
連載に3年を要した本作は、著者本人も「墓碑銘にしたい」「思い残すことはないくらい、本当に集中して書いた」と語る、まさに渾身の作品です。

【ストーリー】
かつて直木賞も受賞した作家・津田伸一は、とある地方都市で送迎ドライバーをして糊口をしのいでいた。
以前から親しくしていた古書店の老人の訃報が届き、形見の鞄を受け取ったところ、中には数冊の絵本と古本のピーターパン、それに三千枚を超える一万円札が詰め込まれていた。
ところが、行きつけの理髪店で使った最初の一枚が偽札であったことが判明。
勤務先の社長によれば、偽札の出所を追っているのは警察ばかりでなく、一年前の雪の夜に家族三人が失踪した事件をはじめ、街で起きる騒ぎに必ず関わる裏社会の“あのひと”も目を光らせているという。

こんな小説アリなのか!
小説表現の臨界点を超えた、まさに先が読めない展開――かつてない読書体験を約束します。存分にお愉しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わったというか、読むのをやめました。
    まず、文章が完全にシロウトで、読めるものではなかった。
    読書家の人には耐え難い、まわりくどさと説明の下手さ。
    賞を2回もとった元小説家が書いているという設定なのに、その部分の文章も駄文!はぁ?
    大丈夫ですか?
    内容自体はありきたりではないのですが、読み進めるのも時間の無駄なのでやめました。下巻を買っていなくて正解でした。

    • yakko871さん
      同じです。
      イライラしながら上巻をやっと読み終わりました。
      同じです。
      イライラしながら上巻をやっと読み終わりました。
      2019/02/02
  • 週末の一気読みで上巻読了。まだタイトルの鳩とのつながりは見えてこない。
    「月の満ち欠け」同様、時系列と主体があちこちするので間を空けたくない。伏線がどこへ繋がってるのかが気になって一旦ここまで、と区切りをつけにくい文章。明日、図書館の閉館までに滑り込めることを祈るばかり。。。

  • 謎が新たな謎を呼ぶ。
    頭の中に?や!が増え続け、読み出したら止まらない。

    これはそもそも、直木賞を二年連続で受賞した元作家・津田伸一の創った小説なのか?
    どこまでが事実なのか?
    人が次々に失踪したり、持ち歩いていたはずの本がいつの間にか消えたり。
    回りくどいと周囲の人からいつも煙たがれている津田のことを、読み手は信じてもいいのか?
    今なお行方不明の夫が心の奥底に抱えていた箱の中身とは?

    数々の謎を残しながら下巻へ続く。

  • とりま上巻読了

  • まどろっこしい。
    主人公の津田がどうしようもない男で読んでいてイライラする。
    なにが面白いのかさっぱりわからない。

  • 文句なし!期待を裏切らない作品。

  • しかし、まわりくどいなぁ!おい!
    下巻までたどりつけるか!?
    くせが強いんじゃ!
    たどり着けず…

  • ツイストしまくる筋運び、先の読めない展開、見事な伏線回収。
    読んでいる間は、先を読みたいけど、終わって欲しくない感じで、心地よい読書体験だった。
    ただ、主人公が女性に受け入れ辛いかも...

  • 【内容】
    かつては直木賞も受賞した作家・津田伸一は、「女優倶楽部」の送迎ドライバーとして小さな街でその日暮らしを続けていた。そんな元作家のもとに三千万円を超える現金が転がりこんだが、喜びも束の間、思わぬ事実が判明する。―昨日あんたが使ったのは偽の一万円札だったんだよ。偽札の出所を追っているのは警察だけではない。一年前に家族三人が失踪した事件をはじめ、街で起きた物騒な事件に必ず関わっている裏社会の“あのひと”も、その動向に目を光らせているという。小説名人・佐藤正午の名作中の名作。圧倒的評価を得た第六回山田風太郎賞受賞作。


    【感想】
    下巻を読み終えてから★評価をする予定。
    文章が、新会話形式というか、
    主体があっち行ったりこっち行ったりで正直分かり辛い。
    でも、それが刺激的で、
    登場人物の息遣いが聞こえてくるよう。
    下巻も楽しみ。

  • 出版社に勤めてる自由人な元カレに勧められた。とてもコミカルで、性格も憎めないところが元カレに似てた。

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著者プロフィール

1955年長崎県佐世保市生まれ。『永遠の1/2』ですばる文学賞、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞受賞。おもな著作に『リボルバー』『Y』『ジャンプ』など。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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