小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館文庫 ふ 20-2)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064919

作品紹介・あらすじ

川村元気脚本を、完全小説化!

「宝島を見つける!」とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具“宝探し地図”を使って宝島を探す。地図が指し示した場所は、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった。ノビタオーラ号と名付けられた船で宝島に向かったのび太たちは、あと少しで島に上陸というところで海賊から襲われる! その戦いのドタバタの中で、しずかが海賊船にさらわれてしまった! はたしてのび太たちは海賊からしずかを助けることができるのか? そして宝島に眠る財宝に隠された秘密とは一体何なのか!?
映画プロデューサーであり、ベストセラー『世界から猫が消えたなら』の著者である川村元気が、はじめて脚本をてがけた映画ドラえもんを完全小説化。

感想・レビュー・書評

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  • 映画を見てきて,早速購入,読了。
    ドラえもんの小説は,瀬名さんの鉄人兵団についで2作目でしょうか。今作は映画の情景を思い起こさせつつも,少し映画と違うところも興味深いですし,物語として綺麗にまとまっていて流れるように読めました。エモーショナルな終盤もとても良い感じ。
    読みやすくて面白く,子どもにも将来読ませたいと思います。

  • 最近のドラえもん映画のイメージビジュアルのタッチが好きなんですよね。

    この映画はもうミニドラですよ。それに尽きる。ミニドラいいなぁ。。

  • 同名のドラえもん映画のノベライズ。
    映画ではシルバーと子供達の結末が描かれていなかったが、ノベライズでは補完されているので希望が持てる終わり方になっている。海賊達の行方についても同様。

  • 映画のノベライズとしてはよくできていると思います。映画の表現だけでは伝わらなかった感情のニュアンスや細かい設定が加筆されていて、映画のおさらいとして楽しく読めました。

    1本の小説、冒険譚としては勢いが足りず、アニメのコミカルさやライブ感はやはりないなという印象。この小説を先に読んでしまうと、つまらなく感じたかも。

    シルバー船長とフロック周りの背景や心情がメインで加筆されていたかと思います。映画で論理が飛躍してないか?と思っていた部分にちょうど説明が入った感じで、父子の解像度は上がりました。

  • ≪引用≫










    「確かに、ぼくたちはまだ子どもだよ。わかってないことばかりだよ。
    でも、大人は絶対にまちがえないの?
    ぼくたちが大事にしたいと思うことは、そんなにまちがっているの?
    きっと他に方法があるよ!きっと…、何か見つかるよ!」

  • 2018年05月24日読了。

  • 難しいことは考えずに、心地よく一気に読める。
    映画は見ていないが、やはりこれは映画で見るべきだと思った。

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