- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094065091
作品紹介・あらすじ
乙一×岩井俊二。伝説のノベライズ文庫化
石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子(通称:アリス)は、転校早々クラスメイトから嫌がらせを受けるようになる。どうやら彼女の席には呪われた噂があるようだ。
そんなある日、アリスは、自分の隣の家が「花屋敷」と呼ばれ、話題にのぼっていることを知った。彼女は、ある目的をもって花屋敷に潜入する。家のなかには、長期不登校中のクラスメイト・荒井花(通称:花)がいた。そこで花はアリスに、驚くべきことを口にする。
感想・レビュー・書評
-
岩井監督の「花とアリス」も「花とアリス殺人事件」も知らなかったが、乙一さんの作品なので図書館で手に取った。
読みやすかったし、面白かった。
乙一さんというよりは中田永一さんらしかった気がする。
あとがきで、ぼくも他の名前で仕事をする機会がある。それに伴う自意識のありかたについてかんがえる機会も多い、と書かれていた。
乙一さんが、中田さんが、山白さんが、どんなふうに名前を選び執筆しているのだろう。執筆してから名前を選ぶのだろうか。気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
取り留めのない思春期のお話ですよね。こんなことがっても良いかな。
-
映画も知らず、本の表紙だけに惹かれて読み始めましたが、特に印象に残ることもなく最後まで読みきれませんでした。
-
うん、まぁ、
-
2024/2/7
-
思春期の青春だな~!
おもしろかった!
思い込み激しめで引きこもりになる子、いじめられっ子から一念発起して降霊しクラスのカリスマとなる子、ママは夢見がちな小説家離婚したパパは刑事の転校生(主人公)
キャラの設定の濃さがすごい、大渋滞しそうなのにキャラもストーリーもおもしろい -
映画知りません。
特記することはなし。
軽い読み物に丁度いい感じ。
続きが気にならないというわけではないから
さくさく読み終えられます。 -
ミステリーかと思って読んだので、物足りない、、
映画見てみたくなった。 -
これまでもそうだったが
やはり脚本から生まれた小説は
映像の枷に身動きを縛られるらしい。
さほど心動くこともなく読了。