フィッターXの異常な愛情

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  • 小学館 (2018年9月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784094065565

作品紹介・あらすじ

心も体も変わる、ランジェリーラブコメディ

広告代理店に勤める32歳の國枝颯子は、うっかりノーブラで出勤したある日、慌てて駆け込んだランジェリーショップ「Toujours Ensemble(トゥージュール・アンサンブル)」で男性のフィッター・伊佐治耀に出会う。
「脚を組むくせがある」「夕食はいつも8時以降」「20歳の頃から5キロ以上太った」「2年以上、恋人がいない」――フィッティングをしただけで、伊佐治は颯子の生活習慣をすべて言い当ててしまう。いい加減な生き方を指摘された颯子は、自分を見つめ直すようになる。
”女であること”を持て余している後輩の百田馨、旬を過ぎたスキャンダル女優の本城夕妃、女装の趣味があるクライアントの大狼社長、出産後のセックスレスに悩む同期の美鈴・・・・・・颯子をとりまく人々も、伊佐治のランジェリーの魔法によって少しずつ変わり始めて――!?
一歩前に踏み出せずにいる女子たちに贈る、前代未聞のランジェリー・ラブコメディ!!

【編集担当からのおすすめ情報】
女優の石田ニコルさん大絶賛!!
「年齢を重ねるとともに、気持ちや体型、置かれている状況がどんなに変わっても、『私は私でいいんだ』と思わせてくれるランジェリーがあれば、人生はきっと大丈夫。唇に赤いリップを塗ったときのような、ポジティブで強い気持ちにさせてくれるはずだから。この一冊がいろんなステージで、迷い、悩んでいる女性たちの味方になってくれますように」(解説より)

感想・レビュー・書評

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  • 人には見せないし…まぁいいか。となりがちな下着。
    暑いし苦しいけど確かに補正下着を着てる日はしゃんとした気持ちにもなる。見られないからといって手を抜いていいものでもないなぁと思う。
    その一方で、下着姿やさらに脱いだ身体をそのまま受け止めることも大切ですね。

    補正下着、頑張って着ようっと。

  • うっかりノーブラで出勤したため慌てて駆け込んだランジェリーショップ。そこでうける男性フィッターのダメ出しの数々。日頃の不摂生から癖、性格までをも見透かされる事に。
    面白かった。凄く。
    下着によってここまで変わるかなと眉唾も、解る解るとうなずきたくもなる。
    見えないところのオシャレを楽しむだけで無く、心も身体も支えてくれる今の自分のための下着に出会ってみたくなった。

  • ランジェリーの描写が細かくてお店の扉を開けた時の色とりどりの様子が伝わった
    男性は女性が色々考えてランジェリーを選んで身につけている事を考えなければいけない

  • 狙い過ぎたタイトルは好みじゃないけど(これきっと版元の意向なんだろうな)、中身は大好き。

    あぁ、しばらく馴染みのショップに顔を出してないなあ。オンラインで済ませちゃってるな。そろそろきちんと採寸して体に合ったランジェリー買わなきゃなと思い直す。

    自分の身体と向き合うことは人生を見つめ直すことでもあるよね。
    下着ひとつで大袈裟だというのは簡単だけれど、ランジェリーを楽しむのは基本的人権だから!(鼻息

    次のお休みには、背筋を正して新しい下着を買いに行こうっと。

  • 是非、ドラマ化してほしい!個人的には高橋一生さんで…!下着という女性ならではの贅沢。読んでたら素敵な下着が欲しくなったし、彼のようなフィッターにフィッティングしてほしい。

  • 食事を通して物語が進む本が多い中、ランジェリーショップを介して人々の悩みを解決していくストーリー。新鮮だった。
    下着の表現の仕方もとても良かったと思う。

  • 大人の青春って感じだな

  • 面白かった!!ランジェリー欲しくなる

  • 肌に直接触れるものも大事にしたい。

  • 目に見えない部分にも外見に影響が出てくる、、、身に着けるもの一つでモチベーションやしぐさが変わる。

  • 面白かった!笑いも涙もある

  • 作品紹介にあるラブコメではないが、30代女性の仕事人生のお話。
    伊佐地さん、店長が真摯なフィッタッーで好感。

  • タイトルとカバーに惹かれて手に取った一冊。
    読み終わった後は、心がほぐれて背筋をピシッと張って歩き出せそう。

  • ランジェリーがキーとなって進んでいく物語。

    主人公は固定で毎話毎話登場人物の悩みが下着選びを通してうまく解決していくのが読んでいて楽しい。

    お店で下着を選んだりフィッティングをするのはある程度体型に自信がないと無理、、と思って敬遠しているけど、こんなランジェリーショップとフィッターがいるお店があるのなら行ってみたいなぁ。

  • ランジェリーとお仕事と恋愛の物語。
    ランジェリーにこだわったり、自分に合ったものを選んだりすることで気持ちが前向きになる。
    すごく分かるな。
    読みやすい本。装丁もかわいくて私好みでした✨

  • 202004/

  • 主人公・國枝颯子やその周りの人々が、男性ランジェリーフィッター伊佐治耀に出会って変化していく物語。色んな女性が居るように色んなランジェリーがあって自分らしさを身に纏う、下着は常に自分の肌に触れ、時には背中を押し、時には寄り添ってくれる。この物語も、物語の中のランジェリーのように女性を勇気づけてくれる。

  • 広告代理店で働く主人公が日々奔走しながら、くすんでいた自分に輝きをもたらすランジェリーラブコメ。

    お仕事小説としては面白かった。
    ランジェリーの描写も上手い。女子ならみんな心踊るような、繊細で素敵なランジェリーが目に浮かぶ。まるで手にとっているよう。下着って人の目に触れないからこそ、本当に好きなものつけてるとき凄くテンション上がるんだよね。

    男性がフィッターという現実離れした設定だけど、キャラ書きが上手いのか、意外とそこはすんなり。

    気になるのはラブ部分の下手さ…。一応ラブコメなのに、唐突で深みが無い。感情の描写が雑。特に定食屋の男のとこ。お仕事パートは面白いだけなのに、なんでそこだけ??ラストの乳癌設定もとってつけたようで…。あんなに頑張ってた仕事も、いつのまにか数行で会社倒産設定になってるし、無理矢理感を感じて残念。

    石田ニコルの解説が良かった。頭も良いし、文章上手い人なんだなと(ライターが書いているのでなければ)。年齢を「レベル」で表すのも面白い。

  • 2018年、26冊目は、年1位のペースで読んでる、蛭田亜紗子。

    國枝颯子は、広告代理店の仕事に忙殺される日々を送っていた。ある日、ひょんなコトから、ランジェリーショップ、トウジュール・アンサンブルを訪れることとなる。ソコで口のキツい、イケメン、ランジェリーフィッター、伊佐治耀と出逢う。

    女性のためのR-18文学賞(女性のための官能小説賞)出身の、蛭田亜紗子。得意とするのは、女性のフェチズム系と思ってたが、今回はまたベクトルが……。正直、六章までは、奥田英朗のDr.伊良部シリーズを思わせる、コメディー。分量的にも、中身的にも、かなり軽め。ソコから、七章で颯子の少し辛口ラブコメ、八章で少し重みもたせて、ハッピーエンドとなる。

    正直、内容が内容だけに(扱うモノがモノだけに)、オッサン(男)には、解りにくい、映像喚起しにくい描写が多々ある。その枝葉取っ払っても、男性向けとは言い難いかな……。逆に、多くの女性に読んで欲しい気もする。女性のための、蛭田亜紗子入門編としては機能するんじゃないかな。ただ、『自縄自縛の私』とは振り幅デカいけど……。

    ★★★☆☆評価は、自分が期待した蛭田亜紗子作品ではなかったというだけ。ハードカバーの表紙と、文庫版表紙との違和感。官能コーナーで見つけた自分。それらを呪うつもりもない。コレはコレであり。だとは思えるから…… 。

  • 2018.10.04 読了。

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著者プロフィール

1979年北海道札幌市生まれ、在住。2008年第7回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞し、2010年『自縄自縛の私』(新潮社)を刊行しデビュー。そのほかの著書に、『凜』(講談社)『エンディングドレス』(ポプラ社)『共謀小説家』(双葉社)などがある。

「2023年 『窮屈で自由な私の容れもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蛭田亜紗子の作品

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