ロマンシエ (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
3.83
  • (6)
  • (7)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 348
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094066036

作品紹介・あらすじ

乙女な心を持つ美術系男子のラブコメディ!

有名政治家を父に持つ遠明寺美智之輔は、子どもの頃から絵を描くことが好きな乙女な男の子。恋愛対象が同性の美智之輔は、同級生の高瀬君に憧れていたが、思いを告げることもないまま、日本の美大を卒業後、憧れのパリへ留学していた。
ある日、アルバイト先のカフェで美智之輔は、ぼさぼさのおかっぱ髪でベース形の顔が目を惹く羽生光晴という女性と出会う。凄まじい勢いでパソコンのキーボードを打つ彼女は、偶然にも美智之輔が愛読している超人気ハードボイルド小説の作者。訳あって歴史あるリトグラフ工房idemに匿われているという。
過去にはピカソなどの有名アーティストが作品を生み出してきたプレス機の並ぶその工房で、リトグラフの奥深さに感動した美智之輔は、光晴をサポートしつつ、リトグラフ制作を行うことになるが、ある大きな転機が訪れる。


【編集担当からのおすすめ情報】
単行本刊行当時、小説『ロマンシエ』に登場したパリのリトグラフ工房「idem」とコラボした展覧会を東京ステーションギャラリーで開催しました。その際、展覧会の図録に寄せた掌編を文庫に特別再録。小説(フィクション)と展覧会(リアル)が交差した奇跡の展覧会開催までの舞台裏がわかる特別寄稿も掲載しています。これを読めば『ロマンシエ』の全てがわかるコンプリート版です!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • あれ?これ、原田さん?と読み始めは思いながら読んでいたが途中から夢中になり、そんな事はどうでも良くなった。読み終わって今はとても良い満足感に満ちている。観たかったな〜この美術展。リトグラフにも興味をもった。

  • 多様であることと自由であることを考えさせられた。

  • パリを舞台にした乙女な男子の美智之輔の物語。
    同性を好きになる経験はないけれど、ひとを好きにるって、幸せでもあり、辛いことだとも思う。
    不器用でも、誰かを思いやれるひとって、良いなと思う。

  • 2019/2/19

  • 文庫化を待ちわびていた一冊!!
    ありきたりだけど可愛い一冊でした。恋愛小説はあまり手に取ることはないけれど、抵抗なく読めました。
    人生、あんな風にうまくいったらいいなぁ。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

原田 マハ(はらだ まは)
1962年東京都生まれ。小6から高校卒業まで岡山で育つ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部美術史学専修卒業。
馬里邑美術館、伊藤忠商事株式会社、森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館での勤務を経て、2002年よりフリーのキュレーターとなる。
2005年小説化デビュー作の『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。2012年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞、『キネマの神様』で第8回酒飲み書店員大賞をそれぞれ受賞。2013年には『ジヴェルニーの食卓』で第149回直木賞候補、2016年『暗幕のゲルニカ』で第155回直木賞候補となる。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞受賞となり話題になった。

ロマンシエ (小学館文庫)のその他の作品

ロマンシエ (小学館文庫) Kindle版 ロマンシエ (小学館文庫) 原田マハ

原田マハの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ロマンシエ (小学館文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする