流星の消える日まで (小学館文庫キャラブン!)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 22
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094066418

作品紹介・あらすじ

繰り返す死から君を救うために

東京で自分の店をオープンさせるという大きな夢を抱き、アパレル業界でがんばってきたあずみ。だが、SNS上での出来事が原因で仕事を失い、実家がある田舎町へ帰ることに。
数年ぶりの地元に到着早々、あずみは幼馴染の太一とばったり再会する。幼い頃からどんな時もあずみの味方をしてくれた太一だが、高校生の時、太一に好意を寄せる女子生徒に嫌がらせをされてから疎遠になっていた。離れていた時間を感じさせない態度で接してくる太一に、夢を捨てた自分が情けなくて素直になれないあずみ。だが、やがて友人たちの後押しもあり、太一との距離は縮まっていく。
そんなあずみが最近気になっているのは、帰省した日から毎晩見ている夢。流星の降る夜、海辺で横たわる『誰か』の隣で泣き続けている――そんな奇妙な夢を繰り返し見ているのだ。そしてあずみは、太一の様子がどこかおかしいと気づくように。
流星群極大の夜、天体観測をするという友人の誘いで夜の海に向かったあずみと太一。星空の下で、あずみは夢の真実を知る――。
繰り返される死と嘆きの夢。流れる星はあずみと太一のどこへ導くのか。沖田円が描く再生と希望の物語!

感想・レビュー・書評

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  • 円さんの新作やほーい!と張り切って買いに行ったら店頭になくて悲しくて思わずAmazonさんに頼ってしまったよ。頼りになるねAmazonさん。

    あぁ、これはまさしく沖田円の作品だなぁと思った。
    円さんの描く男の子ってみんなとにかく優しいんだよねえ。(我が道を行くヒロインちゃんに振り回されててとても可愛い。)
    なにげにイケメンなのもまたたいへんよろしい◎

    少し意地っ張りで素直になれないところもあるけれど、自分の意志はしっかり持っているし、優しいし、ぶれちゃいけないところはぶれてない。そんなあずみちゃんも素敵だし、きっとあずみちゃんのお洋服はどれも素敵なんだろうな。
    (なにせ円さんもおしゃれさんだし)

    守ってもらうなんてごめんだね!と選択肢にない方法をさぐって実行するあずみちゃんに拍手。

    この先(8月1日以降)、ふたりがどんなかたちであれ共に助け合って生きていってほしいねえ。
    そしていつまでも太一くんはあずみちゃんに振り回されてニコニコ笑っててほしいなぁ。

    綺麗な星空が見たくなるお話でした。
    近々、プラネタリウムでもいってくるかな。

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

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