猫に嫁入り ~黄泉路横丁の縁結び~ (小学館文庫キャラブン!)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 32
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094068320

作品紹介・あらすじ

千年を生きる猫又の仮花嫁になりました。

上司のパワハラとブラックな会社の空気に耐えながら、憂鬱な毎日を送っている弥琴。もう限界…と思いつつの帰宅途中、気づくと弥琴は見知らぬ街に迷い込んでいた。深夜にもかかわらず営業している結婚相談所を見つけた弥琴は、今の状況を変えようと婚活を決意。相談員の狐塚から勧められるまま、「ウチ一番の優良物件」だと紹介された燐という青年とお見合いをすることに。
ようやくとれた休日。直接先方を訪ねてください、と狐塚に指示された弥琴は、渡された地図をもとに燐の家へと向かう。だが、目的地は建物の隙間にのびる狭い路地の先にあるらしい。訝しみながらも先へ進むと、その奥には不思議な雰囲気の古い街並みの通りが開けていた。
通りの突き当たりにある大豪邸が燐の家だと気づいて気後れするものの、意を決し、門の向こうに声をかける弥琴。そして出迎えてくれた着物姿の美形青年・燐を見て、弥琴は内心ひどく動揺する。目が離せないのだ……燐の猫耳と尻尾から!
お見合い相手は、齢千年を超える猫又!? この街と燐の事情を聞いた弥琴は、お互いの目的のために“仮の結婚”をすることになるが――。

感想・レビュー・書評

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  • 燐さんの最後のセリフちょうかわいくて、ふぉ!てなったよ…(好き)
    弥琴と燐さんの関係すごく素敵だな。近いけど近くなくて。この表紙の手がふたりの関係にぴったり…!瑠璃緒もいいみんないい。登場人物たちの想いが染み渡るお話。

  • 遅ればせながら円さんの新刊読んだよ〜

    三食昼寝付きの婚姻とはなんともうらやましい!(嫉妬
    自己評価が少しだけ低めの弥琴ちゃんが、自分らしさを失うことなく少しずつ前を向いて居場所をつくっていくのが愛おしい。

    たしかに人間のほうがよほどあやかしよりおっかないよね。(クソ上司はほんと三回くらい死ねよな)

    二人の新婚生活がこれからも幸多からんことを。

    わたしもタロジロをもふもふして同衾したい。。。

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著者プロフィール

沖田円(おきた えん)
愛知県安城市出身・在住。代表作に『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』。『神様の願いごと』は安城市を舞台としており、同作は安城七夕まつりの公式ポスターに起用される。『きみに届け。はじまりの歌』は、同作内の作中詩を「緑黄色社会」とコラボレーションし、楽曲化された。

沖田円の作品

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