小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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  • 小学館 (2022年3月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784094071252

作品紹介・あらすじ

映画ドラえもん×辻村深月

のび太たちのクラスに、季節外れの転校生・ルカがやってきた。同じ頃、テレビでは月面探査機が謎の白い影を捉えて大ニュースになる。のび太が「月のウサギだ!」と主張するとクラスのみんなは大笑い。悔しがるのび太はドラえもんに泣きつき、ひみつ道具『異説クラブメンバーズバッジ』を使い月の裏側にウサギ王国を作ることに。ルカとともに向かった月でのび太たちは、エスパルという不思議な力を持つ一族と出会う。そこに彼らを狙う赤い宇宙船が現れた!
映画脚本を担当した辻村深月が、自ら完全小説化。
累計20万部突破!

【編集担当からのおすすめ情報】
スピンオフ短編「ルカの地球探査記」も収録した保存版!
解説は、同日発売される文庫『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』の著者、瀬名秀明さんです。そして、文庫『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』の解説は、辻村深月さんです。お二人による、あまりに見事な解説のエールをどうぞお見逃しなく!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

友情や思いやりをテーマにした物語が展開され、登場人物たちの成長や冒険が描かれています。特に、のび太が月での不思議な出会いや試練を通じて、友達を助けることの大切さを学ぶ姿が印象的です。脚本を手がけた著者...

感想・レビュー・書評

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  • 辻村作品ながら、ドラえもんには思い入れがないので先送りしていた一冊。「Another side of…」と併読し、これで辻村さん全作コンプリート。映画は未見だけれど、まんま「ドラえもん」だった。アニメーションが目に浮かぶような表現力はさすがだし、そもそも映画の脚本とノベライズ、ついでにスピンオフ短編まで手掛ける熱さ器用さが凄い。何より辻村さん自身一番楽しんでいるような感じがよかった。

    蛇足。短編に名前だけ出てくる「魔美」って何者か思わず調べてしまった。

  • 前々から気になっていて欲しかったけどなかなか書店に置いてなくて発見した時に衝動買いした一冊。

    「友達だから助ける」最強の哲学。
    脚本:辻村深月ということで読みたい読みたいが先行してしまった。辻村イズムはあっても前提は『ドラえもん』なのだ。そこに物足りなさを感じた。

    ふと、思い出した。あれはまだ実家にいた頃。高校生くらいだったと思う。
    父親がふと評判を聴いてONE PIECEを5巻まで買った。しかし、すぐに「お前にやる」と言われた。「当たり前のことしか書いていない」と。愕然とした。それ、おまいう???と思ってしまった。我が親ながら。

    今、家を出て働いている。はたからみたら大人になった、と言える。果たしてあの時の父親を今、軽蔑出来るか?

    ドラえもんは国民的で全年齢対象だから子供達も見れるように作っている。それはそうだと思う。ただし、大人になったからといって満足出来ないというのは果たして作品が悪いのか?

  • しっかり小説として面白かった。
    当然、元々漫画やアニメで、SF作品なので、無理のあるところというかツッコミを入れれるところはあるんだろうけど

    ドラえもんの言葉
    「想像力は未来だ!人への思いやりだ!それをあきらめた時に、破壊が生まれるんだ!」
    活字で読むと、特別に何か刺さるものを感じます

  • 映画本編は見てないけど、映像が目に浮かぶ。
    本編もさることながら、ルカの地球探査記に「魔美」さんを出してきたのはなかなか。
    解説で触れられていた辻村深月とつじ(点が一つの辻)村深月の違いは驚いた。

  • こんな風に読めるドラえもんもあるんだって、発見になった!また違うドラえもんもよみたい。

    ドラえもんが喋る声はどうしたって大山のぶ代さんで、でも何十年も聴いてないかものせいもあり、どんどん耳の奥で薄れていくのが寂しい

  • 辻村深月さんの本は、前に数冊ほど読んだ程度。
    ドラえもんにも思い入れは特に無くて。
    でも、実力ある人気作家さんが書いたドラえもんのお話って、どんなん?と、本があったので読んでみました。

    病院の待合室で読みながら、不覚にも泣きそうになっちゃった。
    友達の為に、その気持ちで、小学生の子供たちが、危険な場所へと夜にこっそりと、荷物をまとめて出掛けて行く。
    もう二度と会えなくなるかもしれない家族、戻れないかもしれない場所に後ろ髪を引かれながら、恐怖と不安をぐっと飲み込んで。
    その夜の静けさや、決意と不安が伝わってきて、マスクの下で唇噛み締めちゃいました。

    宇宙舞台のSFとしてはツッコミどころ多いのでしょうが、そういう視点で見たらダメですねドラえもんなんだから。

  • 映画で見るのもよいですが、こうして活字で見るのもよいです。ドラえもんには夢があって、月面旅行に行きたくなりました。、

  • ドラえもんの小説は初めて読んだが、かなり臨場感があって良かった!

  • 好きが詰まった作品。
    ドラえもんらしいなぁと。

  • 直木賞作家の辻村深月さんが描くドラえもんの世界。
    ドラえもん好きの作者の描く、ドラえもんやのび太たちの生き生きしていること!そしてミステリー作家らしく伏線もはられていてニヤッとしてしまいます。
    親子の愛、ドラえもんへの愛、ちょぴっとミステリーを楽しみたい方は是非。
    映画は見ていないけど映像が浮かんでくるようです。
    想像力は未来であり、人への思いやり。

  • 辻村深月さんの小説が好きでドラえもんの脚本をした事を知り読ませていただきました。

    アニメの原作を読むのは久しぶりでしたが、時折出てくるドラえもんやのび太の力強い言葉に子供の頃とはまた違った気づきがあり、とても楽しく読めました。

    是非映画も見てみようと思います。

  • 小説でドラえもんいい。のび太のまっすぐな言葉が刺さる。

  • この作品がドラえもんの中で一番好き。なんたって辻村先生との出会いを導いてくれた一冊だから。ドラえもんたちが月という今まで深く関わってこなかった世界で友達を作り、と言ってもルカと出会ったのは地球だけどとにかくまだ見ぬ世界の扉を開けるまでの過程がすごく好き。秋という情緒ある世界観、季節感とも相まって、自分好みの神秘的な舞台設定、時期設定になってる。学校の生活も丁寧に描きつつ、だけどちゃんと辻村深月が辻村深月してるのがいい。繊細さ、ドラえもんたちの心の内がちゃんと描かれていて、彼らの解像度がとても高い。藤子先生の書くドラえもんたちとは違うかもしれないけれど、限りなく隅々にまで辻村先生が作品そのものをリスペクトしてオマージュを散りばめているのがわかる。それでいて、自分の個性というか先生自身の強みをしっかりと物語に滲ませてドラえもんという作品に取り込まれるのでなくて、作家性と作品への畏敬の念を見事に小説と脚本に織り交ぜているのが素敵。
     
    やっぱり最後のかけっこのシーンはどうしても映画で見たかったなあ。監督も泣く泣く尺の都合でカットしたんだろうか…だとしたら悲しすぎるよぉ

    あと今、僕の地球を守ってを初めて読んでいるけど、共通点みたいな、SFモノとして設定、雰囲気が似てるからもしかしたら先生はこれをイメージしつつ、この作品を描いたのでは…?となってて、勝手に震えてる。そうだったらなんだか嬉しいな。世界が広がってく感じがする。 

    まあとにかくストーリーの完成度がとても高いので映画、小説ともにいろんな人に見てほしい作品です!

  • 60歳前にドラえもんを真剣に読んで感動するとは思わなかった。

  • シンプルに友情&感動を味わいたい方におすすめ。

    壮大な宇宙とのび太達の友情の物語。
    ドラえもんの秘密道具『異説クラブメンバーズバッチ』で月にうさぎがいる世界に。
    転校生ルカとうさぎとのび太達の月面探査機が始まる。戦いに行く時のスネ夫の覚悟のシーンがお気に入り。辻村先生が脚本という事で読んでみたがとても良かった。最後のルカ達の願いも納得する作品でした。

  • 辻村深月原作ということで少々期待していたが、期待していたほどではなかった。
    それでも、しっかりとドラえもんの長編だった。
    異説クラブメンバーズバッジで、月の裏側にねんどろいどでウサギを作るが、のび太が最初に作ったねんどろいどが不細工で、そのまま捨ててしまう。しかし、その出来損ないが怪獣化してしまう。ここまで、ドラえもん単行本に収録されている異説メンバーズバッジの地底人の国の話と同じ。
    同じころ、月に避難していたエスパルたちと出会うが、エスパルたちを兵器化しようとするカグヤ星の追跡部隊に見つかってしまう。
    その後、舞台は遠く離れたカグヤ星に移り、カグヤ星を統治するボスのディアボロ(人工知能)と対峙する。
    エスパル追跡隊のゴダードはエスパルたちの生みの親の子孫で協力することに。

    なんととなく、海底鬼岩城も髣髴とさせる。
    全体的にどこかで見たことあるなあと思わざるを得ないが、ドラえもん長編映画の宿命か。

  • 同名の映画の小説版。
    地の文があるので、ルカとゴダートの心情が解りやすくてよかった。
    短編のゲストはちょっと意外な人物。

  • ドラえもん愛が伝わる映画原作だった。
    辻村さんが書いたって知らないと普通に映画の小説版だなーと何も考えずに感じると思う。そのくらい不自然なところがなかった。

  • ドラえもんを小説で読むという珍しい体験でしたが、馴染みのあるキャラ達の冒険の様子は脳内でスッと再生されました。
    異種族交流 出会いと別れという好きなテーマ
    映画の方も見たいです。

  • 読んだのは同作者の『パッとしない子』だが、登録されていないので代わりに本書を登録する。

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著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。
2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。23年に発表された『この夏の星を見る』は映画化された。
そのほか『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』『噓つきジェンガ』など著書多数。

辻村深月の作品

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