後宮の影公主 ~呪術師は謎を読む~

  • 小学館 (2024年6月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784094073645

作品紹介・あらすじ

後宮の怪事件を理系女子大生が解き明かす!

実習のため実験棟にいた理工学部の大学2年生・真田六花。実験の最中に起きた爆発によって吹き飛ばされた六花は、とっさに目を瞑り……気付くと見知らぬ山の中にいた。スマホも圏外、一緒に実験していた学生達も見当たらない。おまけに足を捻挫した六花は、「凜花」という人物を呼ぶ声を遠くに聞きながら意識を失う。
目覚めるとそこは豪華な部屋。ドラマで見るような衣装を着た女性が、自分のことを公主様と呼ぶ。そこに一人の美しい男が現れ、ここは祥倫という国の後宮で、六花はこの世界に時折現れる別世界からの訪問者〈落ち人〉だろうと告げた。後宮を管理しているというその男、星雲によると、落ち人は姿がそっくりな人物の近くに現れるという。そして六花は、この国の公主・凜花と瓜二つなのであった。
六花の存在を知られると政治的に悪用されるかもしれないと考える星雲によって、凜花の影武者になることが決まった六花。星雲と凜花に助けられながら元の世界に戻る方法を探しはじめるが、後宮では怪事件が続出。そのたび六花は、現代の科学知識で謎を解き明かしていくことに…!?
理系女子大生が中華後宮で事件解決!? 異世界転移中華ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 大学の実験実習の爆発事故で異世界に飛ばされたリケジョが、飛ばされた先で自分とそっくりな公主の影武者をしたり、何だったら呪術師もやりつつ、後宮での事件を理系の知識で解決していくお話。
    面白かったのは、異世界に飛ばされたのが主人公だけではなかった点。
    過去の話も含めて。
    後宮にいて影武者もしているが、現皇帝の妹君の影武者なので後宮独特のドロドロした女の争いに巻き込まれにくいのも安心して読める。

    一方で、某犯人を取り逃したり、ヒーローにある疑惑の答え合わせができていなかったり、解決しきらないところ、回収できていない伏線が気になった。
    続編を想定している作りなのかもしれない。

  • 同じ時空の国ではないからタイムスリップ物ではないけど、生まれ変わっていないから転生物ではない

    十二国紀みたいな世界観かな
    元の世界に帰りたいと言ってる主人公を久し振りに見た

    タイムスリップ要素で、現代の知識を使ってあれこれを解決はお約束で、何で昨日まで普通のJKだった子が急に?みたいな作品もあるけど、これはちゃんと理系の大学生と言うベースが有るので、その辺の祖語は生じなくて良い

    ただ、星雲とのきゃっきやうふふな部分は、余りに初々しすぎないか?中学生の恋愛小説でも読んでる気分

    あの人が他の女性とお話してると胸の辺りがモヤモヤするわ、これは何?車酔い??って

    例え今までは両親を早くに亡くしてるから、理系だから、恋愛をしないで来たのと言う理由が有るにしても、嫉妬位は両親にでも物にでも友達にでもすると思うけど

  • 面白かった!続編出たらいいな。六花も凛花も星雲もいいキャラ。
    藤村くん、なかなかやり手だなぁ。

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