生活安全課防犯係 喫茶ひまわり

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  • 小学館 (2024年10月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784094073966

作品紹介・あらすじ

ハートフルな捜査で美味しく事件解決!

昭嶋署の生活安全課に勤務する森山尚美は、おせっかい焼き。
街中で道を踏みはずしそうな人を掴まえては、強引に〈喫茶ひまわり〉に連れて行く。
そんな先輩に振り回される相棒の久住達樹は、「警察の出番は事件が起きてから」と、いつもグチってばかり。
しかし尚美は、おせっかいをやめようとはしない。
苦い過去が、犯罪を未然に防げと、ささやくから。
とはいえ、普段は気が優しくても、悲しみや辛さに追い込まれて、心に悪魔が入り込んでしまっている人を正気に返らせるのは、簡単じゃない。
でも、この〈喫茶ひまわり〉には、素敵な魔法――そう、頬が落ちるほどの料理がある!
マスターの作る美味しい料理は、なぜだか懐かしい味がして、食べた人の凍った心をとかすのだ。
そして、お腹いっぱいになると、誰もがみんな、不思議と悩みを告白してしまう。
あとは尚美のおせっかいにスイッチが入れば、事件(?)は無事に解決。
なぜなら、〈喫茶ひまわり〉は、闇に堕ちかかっている人にとって、奇跡の場所だから。
尚美や達樹、そして只者ではないマスターたちが、事件になる前に事件を解決する、ハートウォーミングな物語。

【編集担当からのおすすめ情報】
2023年に、人情時代小説「名残の飯」シリーズで、第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞した実力派作家が描く、初の警察小説です。警察小説といっても、美味しい料理がたくさん登場する、愛に満ち溢れた素敵な物語ですので、肩の力を抜いてお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 軽い感じで読めました。
    ちょっとした気づきで相手に寄り添って
    問題を解決するストーリーのように感じました
    コンビが良い感じに機能して面白かったです

  • Amazonの紹介より
    ハートフルな捜査で美味しく事件解決!
    昭嶋署の生活安全課に勤務する森山尚美は、おせっかい焼き。街中で道を踏みはずしそうな人を掴まえては、強引に〈喫茶ひまわり〉に連れて行く。そんな先輩に振り回される相棒の久住達樹は、「警察の出番は事件が起きてから」と、いつもグチってばかり。しかし尚美は、おせっかいをやめようとはしない。苦い過去が、犯罪を未然に防げと、ささやくから。とはいえ、普段は気が優しくても、悲しみや辛さに追い込まれて、心に悪魔が入り込んでしまっている人を正気に返らせるのは、簡単じゃない。
    でも、この〈喫茶ひまわり〉には、素敵な魔法――そう、頬が落ちるほどの料理がある!
    マスターの作る美味しい料理は、なぜだか懐かしい味がして、食べた人の凍った心をとかすのだ。
    そして、お腹いっぱいになると、誰もがみんな、不思議と悩みを告白してしまう。
    あとは尚美のおせっかいにスイッチが入れば、事件(?)は無事に解決。
    なぜなら、〈喫茶ひまわり〉は、闇に堕ちかかっている人にとって、奇跡の場所だから。
    尚美や達樹、そして只者ではないマスターたちが、事件になる前に事件を解決する、ハートウォーミングな物語。



    警察ものではあるものの、警察っぽくなかったというのが率直な感想でした。警察ではお馴染みの取調室や拳銃といったものはなく、ほとんどが警察署以外の場所で展開されていました。

    主人公も、キャラの強い存在感でした。良く言うと親切な人ですが、悪く言うとおせっかいな人です。気になる人がいれば、どこまでもついていくような性格なので、もしも近くにいたら、しつこい人だなと思わせてくれます。

    ただ、その気になる人はみんな、何かしらの秘密を抱えています。鼻が利くのかわかりませんが、その才能は素晴らしいなと思いました。そんな人達が悩みを抱えて苦悩するのですが、それを潤わせてくれるのが、喫茶店での料理です。
    馴染みの喫茶店を拠点に、取り調べならぬ、対話が繰り広げられていくのですが、料理を通じて、心が洗われていく描写にじんわりと温かな気持ちになりました。美味しそうな料理でしたし、喫茶店に行ってみたくなりました。

    といっても、そこで働くマスターは異色の経歴であり、それが主人公の人生にも影響を与えていました。
    警察ものではありますが、警察としてイメージするような雰囲気はなく、のほほんとしたハートフルな空気感が流れています。

    あくまでも生活安全課であり、刑事ではないので、事件を捜査するわけではなく、未然に防ごうと奔走します。
    ミステリーだけれども、警察官との会話や料理で、心温まるストーリーでした。

    登場人物達の不可解な行動、その背景など、前半では見えなかった真実が、後半で明らかになるにつれて、切なくもあり、じんわりと感動もしてきました。

    警察であって、警察ではないような印象でしたが、特徴的な料理を通じて、「犯人」の心が洗われる描写に、こういった警察官がいてほしいなと思いました。

  • 犯罪者を捕まえるのではなく犯罪が起きないよう気を配り声掛けをしている警察官。相棒は警察の出番は事件が起きてからと言うが「車出して」と言えば渋々ながらも出してくれるし、段々と何を頼まれたの理解しているようだ。

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著者プロフィール

2001年作家デビュー。絶妙な語り口と活き活きとしたキャラクター造形に定評がある。主な著書に『紫陽花寺』『恋桜』『ささやき舟』など。

「2019年 『リスタート!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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