極悪女帝の後宮 (3)

  • 小学館 (2025年3月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784094074178

作品紹介・あらすじ

極悪女帝――誰もが彼女を恐れ、敬い、跪く

「紅蘭、あんたを殺したい。殺していいか?」
「ええ、もちろんいいわよ。がんばって殺してね」
斎帝国の女帝・李紅蘭は、若く美しく冷酷無比。あまたの官吏を震え上がらせ、女官たちを芯から蕩けさせる蠱惑的な極悪女帝には、隣国から人質同然につれてこられた美貌の夫・龍淵がいる。愛と呼ぶには夫の妻への執着心が異常に強すぎる奇妙な夫婦関係なのだが、気がつけば後継者たる優秀な甥を養子に迎え、案外無事に一年が過ぎていた。とはいえ実際にはこの夫婦、それぞれが持つ特殊な能力も相まって業務上は最強のパートナーとなるのだが、プライベートではそうも言っていられない(まるで進展していない)状況で……?
そんなある日、紅蘭は養子・白悠の実母である姉の要請に応じ、彼女が治める領地へ夫の龍淵と共に赴いた。聞けば、不幸を呼ぶ少年とされた白悠が紅蘭のもとに来てばらく経ったというのに、姉の周囲では変わらず不吉な怪異が起こり続けているという。どうやらそれは、この地に封じられたある高貴な女性の怨霊のせいらしい。いったい何に未練を残して怪異を起こしているのか、紅蘭は襲いかかる怨霊に直接、聞き取りを始めるが――。

感想・レビュー・書評

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  • 紅蘭の系譜斎帝国の皇帝の妹と側室の秘密が怨霊を生む。極悪女帝の懐の深さと残虐さ、そして優しさが男前すぎる。

  • 紅蘭たちが後宮を飛び出し、離宮で国の根幹に関わる悍ましい歴史と呪いが明かされる。
    龍淵の複雑怪奇な思考と感情も一筋縄では行かないが方向性は示されたかな。
    この世の終わりまで仲睦まじく過ごして欲しい(笑)

  • 白悠が息子然としてるのが微笑ましい。
    ほんと紅蘭達の子になれて良かった。
    龍淵にもう~~!となるところは笑った。
    ちゃんと子供らしくなってたね白悠。
    龍淵のあのちぐはぐな感じはええ加減せい!って思うよね。苦笑
    それは好きってことだろ!と認識させようと奮闘してたとこ、拍手送りたいよね。
    がんばったよ、白悠。

    紅蘭の祖の秘密がすごいな……。
    妹達を集めて側室にしてたとは……、何代も。
    呪いをかけられてたのかな。

    桃華がまさかの最後の一人、5人の姉妹の内の一人、華那だったとは。
    生きてる人間だと思ってたよ。
    5人の中で唯一血縁以外の者と恋に落ちた末の姫、沙那を姉達が逃がそうとしてたのが泣ける。
    逃がそうとした後は呪いを断ち切ろうとして服毒するなんて。
    そこへ戻ってきた沙那…。
    結局、兄の子を身籠ってしまたんだね。
    でも、紅蘭が兄たちの首を撥ねてしまっていて、朱里も兄が無くなってるから、紅蘭の代で呪いは終わりだね!

    ラストの龍淵の激重ぶりが最高だった。
    ついに紅蘭とシたけど、それが怨霊と繋がる絡みじゃなかったのがいいよね。
    何故か触りたくなるからが高じてってのが最高!!
    しかも、まさか紅蘭を怨霊にして未来永劫、死してなお一緒にいてもらうためにあれこれ試行錯誤してるとは。
    激重だし、由羅姫が呆れるのもわかる。
    龍淵はいい加減その激情は愛って知ってくれ~!
    恋よりも愛だもんね、もう。

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