コスメティック (小学館文庫)

著者 : 林真理子
  • 小学館 (2002年10月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080131

コスメティック (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 化粧品PRの仕事に奔走する女性の生き方の葛藤を、林真理子さんだからこそ描くことのできるリアルさでもって伝える一冊。

    男女が同様に働く権利を持つ時代とはいえ、女性に出産という生物学的事象があることは変わりがなく、そういった人生の分岐点で女性は自分にとっての仕事の在り方や家庭の持ち方を考えざるを得ない。これからの人生、仕事に重きを置くのか、家庭での幸せを手に入れるのか、悩む20~30代女性はこの作品を読めばヒントを得られるかと。

    自分が「女性としての幸せ」を手に入れるべき性質の人間なのか、仕事で大成することを幸せに感じる性質なのか、主人公も自分自身でわかっていなかったことに非常に共感。岐路に立たされた時は素直に自分の中の喜びの音を聴き、身体が求める方向へ人生を進めるようになりたいと思う。

  • 90年代版の「anego」!企業の中で揉まれながら生きる女というのは林真理子本当にうまい。生々しくっておもしろかった。化粧品が欲しくなりました。

  • 再読。

    化粧品会社のPRという女性誌お馴染みの花形職業を描いた
    林真理子らしい、ゴシッピーな楽しさ満載の一冊。

    エリート銀行員、コリーヌ化粧品の重役、ワイン好きの装丁家
    三人の男達との恋愛も絡めて、ヘッドハンティングされたり
    沙美の女同士のあるあるな駆け引き等、お仕事奮闘記。

    冒頭あたりの男にグレードアップしてもらって感激した初めてのビジネスクラスから、33歳になったあたりの自分で手配するビジネスクラス、
    この辺がやっぱりリアルでねぇ、上手いわ、やっぱ林真理子は(笑)

    そして装丁家からの「このまま自立した大人の男と女の関係で…」
    みたいな事を自分もそう思ってたのに相手にそう言われると腹正しい、
    ってのにあるあるあるあるとボタンを連打!連打!

  • 久々に林真理子読みました。
    「女性」を書くのがうまい人。
    美容業界のネタバレ?的なところも面白かったです。

    恋愛一色だけじゃなくて、仕事に一生懸命な主人公。
    キャリアウーマンってやつ?
    でもバリバリできる面だけじゃなくて、
    ちゃんと弱いところも描写されてるので共感できました。

  • キャリアウーマンなんて言葉じゃなく、がむしゃらに頑張る女の話。
    読んでいて、頑張ろうと思えた。

    仕事ってこういうもんだ。
    頭下げて、失敗して、必死で、まっすぐ向き合う。ただそれだけ。

    男女の話もついてくるけど、私には単なるオプションに見えた。
    この本は、働くと言う事を教えてくれる。

  • 再読。
    すごく面白かった。なのに案外ストーリーを覚えていないものだな。
    化粧品業界暴露もの? コスメ好きなら特に楽しめる。
    コリーヌ化粧品って、オルラーヌがモデルなのか? ゲラン説もあるみたいだが。

  • おもしろかった
    私にはムリなんだけど、でも私も こんな風に生きてみたいかも

  • だれかモデルがいるんじゃない?と思わせるくらい具体的な内容。
    化粧品業界は、こんなことになっているのか、と感心してしまいました。
    私も、段ボールひと箱分の化粧品が欲しい(笑)

  • コスメ業界の裏と表。
    仕事と寝る女って悪くないと思う。
    忘れた頃に何度も読み返すほど好きな本。

  • コスメ業界の事が非常に良くわかるノベル。古い体制の様にも感じるが、仕事ってこういうものなのかも。

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