カフェー小品集 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 893
レビュー : 102
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080148

感想・レビュー・書評

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  • 実際にあるカフェーでの短編集。僕の話がちょっと鼻につきますが…(笑)いくつか、訪れてみたいカフェーもありました。

  • 本棚からふと手に取ってしまう、懐かしくて恋しい短編集

  • 友達からプレゼントされた。人から本をプレゼントされるのは2回目で、1回目は遠い昔のことだ。
    自分から手に取るようなことはないであろう本を読む。うれしいできごとだ。

    特にこの本は京都の古い喫茶店が出てくるのでプレゼントしてくれたのかなと思うが、一緒にいたもう1人の子にも同じ本をプレゼントしてたからなぁ…

    もうなくなってしまった「みゅーず」。しみじみと思い出した。小説読みながら、遠い昔に戻った気がした。その中に「築地」「ソワレ」が出て来たのもうれしかった。次の小説の舞台の「フランソア」と私の中でもセットになっている。
    「フランソア」は最近(といっても5年以上前かも)行ったけど、「築地」も「ソワレ」も全然行ってないので、つぶれてないか心配になって、今調べてみたら、現役だった。
    「若王子」は行きたいと思っていたが行ったことはなかった。今調べたらやはり閉店していた。
    「クンパルシータ」は知らなかったが、この店も閉店したようだ。
    ついでに「夜の窓」も調べてみたら閉店してた。

    ここまで来たら東京の店も調べよう!
    「宵待草」はオーナーが変わったそうだ。
    「クラシック」は閉店したが、あとのお店は今でもやっている!行きたい。
    鎌倉、小樽もつぶれてない。

    小説よりも喫茶店に惹かれてしまった。でも、この小説はそれで成功なんだと思う。読者にそこに行きたい、と思わせる力が小説にあったのだから。
    私を遠い昔に連れて行ってくれて、それだけではなく不思議なことに、恋愛からものすごく遠くにいるはずなのに、なんだかすぐ近くにあるかのような錯覚を起こさせてくれて…
    友よ、ありがとう。

  • 京都や東京にある様々なカフェーと筆者の思い出・小説。行ってみたい。

  • “カフェー小品集(Café sho hin shu)” written by Nobara Takemono (his most famous work is “下妻物語(Shimotsuma Monogatari)” , was first published in 2001. It is a collection of short love stories, containing 12 different romances. Each story features a different café which actually exists or existed in Japan.
    You can enjoy the stories while reading about histories of the cafes. In this book, the writer describes human’s feelings with profound insight. I would like to recommend this book to people who are looking for unusual love stories. Also it is good for people who are interested in old-style cafes.
    (じんじんさん)

  • 野ばらさんの書く美しい文章と喫茶店。
    これほどマッチする作品はないなあと思いました。
    作中にあるミルクホールに実際行ってみましたが、読みながら想像してた喫茶店そのものですごく感動しました。

  • 2017.2.7 読了

  • 実際に行ってみたくなるカフェがたくさん描かれています。どのカフェもどことなく停滞している雰囲気で、懐かしい感じがしました。

  • 好きな作品は、私の偏愛するファッションブランドであるJane Marpleが登場する【王国と夢見る力】。
    信念を貫き、矜持を持ってお洋服を着ること。野ばらさんが描く乙女たちに多く見られる共通点。そういう乙女たちは素敵です。押しつけられた服も、着たくもない服もうんざりだ。
    Jane Marpleのタータンチェックワンピースにロイヤル別珍のジャケットを羽織る。足元はアーガイル柄のオーバーニーソックスに四連ストラップシューズを。
    背筋を伸ばす。
    その服が似合う、はもちろんだけれど、その服に相応しい人でありたいと思う。
    《2013.10.18》

  • いわゆる昔ながらの「喫茶店」を舞台に書かれた耽美な作品集です。レトロな喫茶店や乙女チックな小説が好きな人におすすめです。

    現代システム科学域 2年生

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著者プロフィール

小説家。エッセイスト。京都府宇治市生まれ。1998年『それいぬ――正しい乙女になるために』(国書刊行会、後に文春文庫)で、エッセイストとしてデビュー。2000年『ミシン』(小学館文庫)で、小説家デビュー。同作は、単行本と文庫を合わせて16万部に達するベストセラーとなった。03年『エミリー』、04年『ロリヰタ。』が、二年連続三島由紀夫賞候補となる。04年には映画化された『下妻物語』(単行本は02年刊行)が大ヒットした。この他の弊社刊行の小説作品は以下のとおり。01年『鱗姫』、『カフェー小品集』、『ツインズ -続・世界の終わりという名の雑貨店』、03年『デウスの棄て児』、『カルプス・アルピス』、04年『ミシン2/カサコ』、05年『下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件』、07年『変身』、08年『タイマ』、『おろち―olochi,super remix ver.』。公式ホームページURL http://www.novala.quilala.jp/

「2015年 『破産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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