LIMIT OF LOVE 海猿 (小学館文庫 も 3-1)

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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080803

作品紹介・あらすじ

映画、ドラマが大ヒットを記録した海洋エンタテインメント「海猿」。この一大プロジェクトのファイナルを飾る映画「LIMIT OF LOVE 海猿」を完全ノベライズ。大型フェリーの座礁事故現場に駆けつけた潜水士・仙崎大輔は、偶然船に乗り合わせていた恋人の環菜に遭遇する。逃げ惑う620名の乗客。船が沈むまでのタイムリミットは4時間。極限状態で大輔が環菜に向けて放つ、愛の言葉が胸を揺さぶる。究極の純愛ストーリー!!

感想・レビュー・書評

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  • 映画も見て感動。
    大輔くんと環菜みたいなカップルに憧れます。

  • エピローグが映画とは少し違ったかな。

  • 海上保安官たちが命かけて海の遭難者たちを助ける話です。

  • 海猿(海上保安官)という仕事についての物語。主人公は海上保安官になり人を救助しようとしていたが、それは簡単なことではなかった。人を助けるか自分が死ぬかという場面に遭遇したら本当に助けられるかは実際よくわからない。という自分の生死をかけた仕事に自分はすごく感動した。なんか命の大切さを知らされた気がした。

  • 海猿はとても好きで、ドラマや映画も全部見ていたので本も読んでみた。
    海の上で、命がけで日本を守ったり、命がけで救助したりと本当にすごい仕事だと思う。
    そんな海上保安官の家族や彼女など身近な人は、心配でしょうがないのだろうなと思う。辞めてほしいと思う人や、生きて帰ってくると信じている人。そして、救助を待っている人や、無事救助されて帰ってくるのを待っている人など、たくさんの心情がある。
    とてもドキドキで感動する話だった。

  • この作品は最初映画でみてとてもおもしろかったし、思い出の作品なので、本も読んでみました。この作品を通して仲間を思いやる大切さなど知ることができました。最後は感動しっぱなしでした。

  • 登場人物の心理がよく描かれていた。本作ならではの臨場感もあり、のめりこんで読んでしまった。

  • 本の内容は海難事故がおこってしまい、主人公は現場に向かい
    人々を助け出すが、船はどんどん沈没していってしまうのです。
    最後の結末を言ってしまうとつまらないので、読んでいただきたいです。
    本当に一人の命でも助け出すという気持で立ち向かう
    海の男達が読んでいてかっこいいとおもいました。
    そして海の怖さも知ることができました。
    この本を読んでから観た映画は、
    1回目よりも主人公たちに感情移入ができて、
    さらに感動することができました。
    特に最後の彼女が彼氏を待つせつなさに感動しました。

  • 海の平和を守っている海猿、海難事故がおこり客船が水没してしまうという、主人公は現場に向かい人々を助け出すが、数人を助け出すためにとり残り必死に外に出ようとするが出られず船は沈没してしまう。ほんとに一人の命でも助け出すという海の男はかっこいいとおもいました。そして海の怖さもしりました。

  • 海猿はドラマから始まり映画化された名作です。まず、この作品の始まりが衝撃的でした。暴風雨の中、主人公の仙崎が救助者を助けるところでした。2人の救助者を助けている最中大輔は、1人の手を離しもう一人の子供の手を取り助けようとしたが、大波が来てしまい結局は2人とも助けられず、大輔は自分が手を離したことを後悔してしまうのです。そして物語は進み、海猿たちがフェリーの事故への救出をしに行くが、大輔自身が危険にあったり大輔のバディである吉岡は閉じこめられてしまいと次々と災難があります。周りの人々は大輔が死んだと思いどん底に落ちるが、最後は吉岡を助け自分自身も帰ってくるという感動的なストーリーになっています。この本を読んで、仲間の大切さ、絆など考えさせられました。そして自分が大輔の彼女の立場になった時、いつ死んでもおかしくない仕事をしていたら私だったら耐えられないし、支えきれないと思います。この本は、人間関係、仕事への責任感、仲間の大切さ、大切な人への想いなどたくさんのことを知らされるような本だったと思います。

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