きみの知らないところで世界は動く (小学館文庫 か 2-4)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094081350

感想・レビュー・書評

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  • これが一番面白いかも

  • デビュー作にして、最高傑作。コレが一番オモロい。

  • プラザ図書館

  • 一番好きな本。ジーコの哲学は、いつ読み返しても最高。部分部分は精密で完璧なのに、全体はねじ曲がっている感じ。あと、関係ないけど、片山恭一の作品に共通する、独特な感じのする会話の掛け合いが好き。

  • 宇和島などを舞台とした作品です。

  • あのあとカヲルとは別々の道を歩いていったのかな?ジーコの言ってた「2番目に好きな人と結婚する」っていうやつ。
    タイトルの「きみ」=ジーコ?
    ちょっと難しかったです。うーん。

  • 淡々と始まり、そのまま進んで、そして終わる。
    世界観は悪くないのですが、
    もう少し盛り上がりが欲しかったです。

  • さっき読みました。

    前に読んだことのあるこの作者さんとおんなじ色の気がしました。

    表紙の色と同じような薄い淡い見えないような色

    内容はどんな言葉にしても駄目にしてしまうような気がしました

    ジーコが言ってたから。

    未来のために今日が潰れるみたいな。

    全然ちゃんと覚えていないことがわかった。

    私の読書の仕方はいつもそうだと思う。

    今日できないことが未来に出来るわけないみたいなことがあって

    今の私には逃げているのと区別がつかなくなりそうだと思いました

    その言葉を読んだときにここを思い出して

    思い立ったがやってみたのでこれが1冊目です

    この話は音楽と本がたくさん出てきました。

    本で本が読みたくなったりコーヒーの匂いがかぎたくなったりするから不思議

    今日から逃げないようにする

    今から現実を見据えてやることをやる

  • 初めは読みづらいとおもったけど、すすめるとなかなかシュールだった。ジーコが好き!

  • 口調がひと昔前の小説っぽい。<br>
    ジーコの語りやシュールな会話が面白い。<br>
    ちょっと偏愛的すぎるな、と口に合わなかった作品。

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著者プロフィール

昭和34年(1959年)愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。1977年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。1981年同大学卒業、大学院に進む。1986年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。1995年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。2001年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でAIをさけぶ』(新潮新書)、『世界が僕らを嫌っても』(河出書房新社)などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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