腐蝕の王国 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
3.00
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 42
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (782ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082128

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • メガバンク東名富国銀行の頭取が、部長時代に女子行員と関係を持ち妊娠してしまった。その後処理を部下に命ずる。そして、2人はいつしか頭取と副頭取となり銀行を制した。しかし、バブル前の不良債権が大きすぎ最後は頭取を裏切って、菱和グループと合併し、頭取は辞任する。その頃、過去の女子行員がイタリアから帰国し、皆んなで再会を果たすが、最後は元頭取は殺されてしまうという、なんとも後味の悪い話ではあった。長編であり、この銀行話は、昔のどの銀行なのか?とか思いながらも、すべては一致しない。多少なりともフィクションが入っているからだ。

  • 力作。分厚い本なので読むのに時間がかかったが、面白かった。ただし、読後感はすっきりしない、後味がよくない。作品がよくないのではなく、テーマが暗い。金融界を扱った明るい話はないものか。

全2件中 1 - 2件を表示

江上剛の作品

ツイートする