もしも私が、そこにいるならば (小学館文庫 か 2-5)

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  • 小学館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082265

感想・レビュー・書評

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  • 病気に関する物語でリアリティーがあり冷たく怖い感じがした。その中で小説らしいものとそうでない現実感がある作品だった。

  • #2がよかった。#1は△、#3はまあまあかな。読んでる時はそれなりだったが終わってみるとあまり残るものがない。人物の心理描写があまり好きじゃないのかな?

  • #dokusyo この人の本はあまり好きではないのだけれども、時々心をギュッとつかまれ昔の思い出や、映像がフラッシュバックしてくる様なセリフがある「わたしたちの人生というのは、実現したことでなく、実現しなかったもののためにあるのかもしれない」

  • やはり「世界の中心で、愛をさけぶ」を読んだときほどの感動はなかったかな。全体に流れるどこか冷静な雰囲気が独特だと思った。

著者プロフィール

昭和34年(1959年)愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。1977年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。1981年同大学卒業、大学院に進む。1986年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。1995年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。2001年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でAIをさけぶ』(新潮新書)、『世界が僕らを嫌っても』(河出書房新社)などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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