さくら (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 4644
レビュー : 560
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082272

感想・レビュー・書評

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  • 私がこの物語の感想を言葉にして書くのがばかばかしくなっちゃうくらい、深く深く刺さった。

  • ギブアップ…したらアカンとは
    よ〜ゆわんけど…いっぱい私も
    命って人生ってって考えさせて貰えた。
    ありがとうございます。
    そして「勇気あり」チャレンジしてみたい(笑)

  • 兄ちゃんが死んでしまった…!

  • 漁港の肉子ちゃんがイマイチ合わなくて、こちらも初め文体に慣れることができず読むの止めようと思ったけど、途中からからとても面白くなり、いつの間にか素晴らしい文体に夢中になり、西加奈子の筆力ってコレかと確信したのでした。
    …でも長く感じたし読後に何も残らない…。

  • 映画化ということで購入。
    裏表紙の解説をみてから、読んだのですが、兄が死んでからのエピソードは、最初のエピローグと後半以降に登場していて、てっきり死んでからのエピソードが大半かと思いましたが、それまでの過程が大半でした。
    途中までは、ごくありふれたどこかにいそうな家族の物語ですが、段々と不協和音のように崩れていきます。いろいろと暗いエピソードが次々と出てくるのですが、文章力なのか、独特な雰囲気なのか、そんなに暗い気持ちにはなりませんでした。
    主人公の日記風に今まで起きたエピソードをあるがままに書いていて、それを読むことは、胸が苦しい人もいれば、そこまで書く必要ある?という人もいるかもしれません。
    でも全てさらけ出した分、最後のエピソードは、じんわりと温かい気持ちになりました。
    個人的には、「さくら」にまつわるエピソードを多く入れてほしかったです。兎にも角にもこの家族が幸せになることを祈りたいですね。

  • 家族の絆ってすごいね。
    サクラの力もすごいね。我が家のワンコも貢献してくれたなぁって、おもいだした。

  • 美少女ながら暴力者のミキの描写が激しすぎて、いまいち共感できず。。
    犬が飼いたくなりました。

  • 優しく何でも出来る兄の事故と自殺。
    美形だが性格に難あり兄の死を受け引きこもる妹。
    ブクブク太っていく綺麗だった母。
    逃亡した同性愛者だった父。
    いつもそこにいる無邪気な犬のさくら。
    そんな家族をみつめる比較的普通な次男のボク。

    兄の事故と自殺をきっかけに家族は壊れバラバラになる。

    何かが欠けると崩れていくことは自然なことだと思う。
    崩れていく時、止めようにも何もできない時もあると思う。
    崩れてから気づく事もあるし、崩れた後でも少しずつ修復していく事ができるというメッセージを感じた。

    西加奈子さんの作品は登場人物がとても個性的だけど、
    どこか自分と重なる部分を感じ、感情が揺さぶられる。

  • 変わらずにあるものが、家族の支えになる。犬のサクラと家族の再生の物語。
    ふんわりとしたところから、だんだんと全体像がわかっていく構成。複雑なような、単純なような、家族のかたち、それぞれが折り合いをつけるまでの時間の重さと軽さ。なんかよくわからんが、泣ける。感想はうまく言えないが、人に勧めたくなる。

  • ずいぶん前ですが、NHKの対談番組で西さんを知り、西さんの本を一度読んでみたいと思いました。
    そして、小説を読んで泣くという体験を久しぶりにしました。(年のせいもあるのかな。)

    西さんがタイトルを「サクラ」でなく「さくら」としたのは何故なのか、またはそこには意味があるのか、誰か教えてほしいです。

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著者プロフィール

西加奈子(にし かなこ)
1977年、イランのテヘラン生まれ。エジプトのカイロ、大阪府堺市で育つ。関西大学法学部卒業。雑誌「ぴあ」のライターを経て、2004年『あおい』でデビュー。
2007年『通天閣』で織田作之助賞大賞、2011年咲くやこの花賞、2013年『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞、2015年『サラバ!』で第152回直木三十五賞を受賞。
その他代表作として、宮崎あおい・向井理出演で映画化された絵本『きいろいゾウ』、同じく映画化された『円卓』、20万部を超えるベストセラー『さくら』、本屋大賞ノミネート作『i』など。2020年初夏、『さくら』が映画化決定。プロレス好きとして知られる。お気に入りの本は『アントニオ猪木詩集』。

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