さくら (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 4720
レビュー : 565
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082272

感想・レビュー・書評

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  • 息子2人に娘1人。我が家の構成と同じで先が気になってどんどん読んでしまった。ひとりひとりのキャラが本当に居そうで面白かった。

  • 登場人物の一人一人が印象的!端役の一人一人にきっとモチーフがいるんだろうなぁと思えてきます。
    それと比喩的表現が突飛で面白いオシャレと陽気の中間の様な比喩が物語にテンポを作っている様な気がします。

    大阪の家族の物語
    兄は二十歳で死に、妹は引きこもり、母は太って、父は家出!!?
    本の後ろの粗筋を読むと大変な本と思うかもしれませんが、そんな家族の幸せだった頃の話が物語を転がしていきます。

  • 2017.6.26
    再読。

  • 軽い気持ちで読んだのに、なんか思ってたのと全然違った。
    しんどくて途中で読むのやめたかったけど気になってやめられなかった。
    でも読んでよかった。自分が実際体験したわけじゃないのに、落ち込んで悲しんで心がえぐられる小説なかなかない。
    再読する勇気ないけど、でも心が元気な時にまた読みたい。

  • 「サラバ!」と似すぎている。家族の性格や主人公の性格などなどこんなに似ていていいの?
    家にあったから読んだけど、西さんとは合わないようだ。

  • うーん。
    なんでやろ。物語の中に入っていけんかった。
    合わんのかなー。

  • 引き込まれるけど、あまり好みではない。

  • 幼稚園時代からクラス中の女子を虜にしてしまう程のモテモテ兄貴:一(はじめ)と、これまたその美しさ(と凶暴さ)で常に周囲を翻弄する妹:美貴に挟まれた次男:薫の目線から語られる仲良し3人兄弟+ラブラブ両親の5人家族の物語。軽快な筆致と関西弁の明るい会話で幼年~少年期の3人兄弟のハチャメチャな日々を楽しく読んでいたらある事件をきっかけに一気に暗転。何不自由なく幸せに暮らしていた一家が深刻なダメージから回復しようとお互いを思いやり精一杯努力しながらもどうしようもなく煮詰まっていく描写が苦しい。全編を通じて家族にずっと寄り添うブサイクな愛犬サクラが可愛らしくて癒され、最後サクラが見せてくれた希望の光に救われた。終盤持ちこたえられなくなった家族が崩壊に向かうのを加速させるかのような妹の衝撃の告白(コレ私は絶対に許せなかった)に仰天。それでも薫が絶望の果てに悟り、心の底から吐き出す言葉「ああ僕らには、変わらない日常があった」が心に深く残った。

  • 我が家の愛犬を思って涙が止まらない。
    泣きすぎて明日の仕事が心配。
    読むことが途中ツラかった。
    辛すぎた。
    もう一つの時間が全員に続けばいいのに。
    どうか、もう一つの時間が全員に続きますように。
    そう思った。
    明日は、愛犬に2週間ぶりに会える。尻尾がちぎれるくらい振って振って振りまくって私を迎えてくれるにきまってる。
    心から本当にありがとう。
    明日、会ったら私、本当に泣いてしまいそうや。

  • 平凡な一家の平凡な物語。どこの家にもあるけど、誰も語らない物語。
    それを彩るさくらの存在が尊いものに見える。

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著者プロフィール

西加奈子(にし かなこ)
1977年、イランのテヘラン生まれ。エジプトのカイロ、大阪府堺市で育つ。関西大学法学部卒業。雑誌「ぴあ」のライターを経て、2004年『あおい』でデビュー。
2007年『通天閣』で織田作之助賞大賞、2011年咲くやこの花賞、2013年『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞、2015年『サラバ!』で第152回直木三十五賞を受賞。
その他代表作として、宮崎あおい・向井理出演で映画化された絵本『きいろいゾウ』、同じく映画化された『円卓』、20万部を超えるベストセラー『さくら』、本屋大賞ノミネート作『i』など。2020年初夏、『さくら』が映画化決定。プロレス好きとして知られる。お気に入りの本は『アントニオ猪木詩集』。

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