トリオリズム〔小学館文庫〕 (小学館文庫 か 9-1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 123
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082401

作品紹介・あらすじ

フランス語で「3P」を意味する「トリオリズム」。その衝撃的なタイトルに象徴される「愛と性」に関するエピソード。発刊と同時に話題となり女性を中心に共感と羨望を呼んだベストセラー単行本の文庫化。「男はペルシャ絨毯のようです」「富とラブの快感は似ています」「ペニスには気持ちがある」「ヴァギナはコントロールできる」などなど。「愛と性とお金」にまつわる数々の名言を生んだタブーなき「ラブ&セックス」読本。

感想・レビュー・書評

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  • -「ルックス」「資産状況」「無償の愛」の2つ以上に当てはまることが、わたくしのLOVEの条件なのです-

    んー賢い人ですな。面白いし、凄い。俗にいえば「高級娼婦」という職業の話なんでしょうが・・・にしてもプロは違う。彼女のような価値観で、徹底して生きることは普通の人にはできない。彼女のカリスマ性にやられて勘違いする女子がでないよう「猿マネするなよ、自分で決めろよ」という意味のメッセージで締めくくられているあたりもよかった。

  • 知らない世界がまだまだたくさんあるのだな。

    それにしてもこの方は一体どんな幼少期を過ごして、今の恭子様になったんだろう。
    何もかも、同じ国に生まれ育った人とは思えない。
    美香さんの言うように宇宙人なんだろうかと思う。

  • 「幸せの日めくりカレンダー」の言葉が良かったので、適当に購入してみた。

    真面目に読むと、愛とは何かを考えさせられる。

  • 物語として読みました。全て規格外で、驚きました。

  • 今は倒産してしまった理論社から出てた「よりみちパン!セシリーズ」の一冊、「叶恭子の知のジュエリー12ヵ月」がなかなかよかったので、もう一冊…と思って手に取ったけど、こちらは強烈というか、悪い意味でのパブリックイメージどおりというか、終始、モテ自慢。いかに自分が、世界中の富豪か、イケメンか、富豪でイケメンからモテてモテてモテまくってるか、という。ある時、誰にも言わずに海外に行ったら、どこから聞きつけたのか、ホテルの部屋の前に、サプライズ!といって花束持って待っていた男たちが十数人…とかとか。ただ、「人生は選択の繰り返し、あなたの人生はすべてがあなたの選択よ」「誰かより秀でた”異端”でありたいなのであれば、孤独でいる覚悟が必要なのです。孤独は悪いことじゃない」「「常識だから」の一言で片付けてしまうのは、固定観念なのではないでしょうか、と」「自分の価値観にそぐわないと感じた時には、「わたくしには必要がない」と潔く判断するほかありません」などなど目に留まることもあり。ある意味、愛にかける過剰さ、なにものにも縛られたくなく、同時に愛し、離れてしまえば仕方がないという潔さも感じて、清々しい。一部フィクションも含むと断ってはいるけど、どうしてそこまでモテるの、どうしたらこういうパーソナリティーができあがったの、というところは興味をひかれるところ。

  • どこまで本当かは分からないけど、この人ならこんなことも有り得ると思わせる、夢を見させてくれる、そんな内容だった。

    ただ真似はできない…。

  • これは、女性向けの本だったのねぇ・・・^^

  • 買う気はしなかったから立ち読みで、読了・・・
    流石、高級娼婦と感心

  • 世界観があまりにも違います。 でも、とても知識として参考になるところが多々ありました。 また、性の話がここまで書いてあるのかと驚かされましたが、そうゆう話は友達となかなか出来ません。 一つのカタチとして、参考になりました。

  • フランス語で3P

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