- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094082531
作品紹介・あらすじ
「大悟と、ずっとずっと、一生、一緒にいれますように」現在・過去・未来……二度と戻らないあの日の約束。 両親の離婚から母親と島根に移り住んだ杏は、同世代の大悟、藤、椎香と交流を深め、いつしか大悟と付き合うようになる。しかし母親の自殺と父親の登場から、東京に戻ることを決意する杏。遠距離というハンデや誤解から何度もすれ違う不安定な二人に、やがて別れが訪れて……。14年の時を経て、二人の想いはお互いに届くのだろうか――。大ヒットコミック「砂時計」の世界を完全ノベライズ化!
感想・レビュー・書評
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親の離婚で住む事になった場所で出会った男の子。
男の子が出てきて、金持ちらしい兄妹が出てきたら
多分4角関係だろうと思ったら、その通りに。
原作が漫画らしい上に、全10巻らしいのですが
それがぎゅぎゅっと小説1冊分に。
そのせいか、案外展開が早いです。
そうそうどろどろしたような事もなく
ある意味淡々と進んでいます。
読みやすいですし、心の機微は分かりやすかったですが
ここまで時がかかるのは、現実としてはどうでしょう?
次に、行きそうですが。 -
うっすいなーーーーー。
漫画が原作、ドラマと映画もあり、らしいけど、いや、ノベライズだからか、ちょっとまともなケータイ小説、みたいな。行ったり来たりの恋愛小説。
漫画で読んだら感動できるのかもしれないけれど、わたしはできないなあ。
とりあえず薄かった。
2015.04.26 -
好みでないので急いで読んでしまった。原作のコミックをノベライズ化ってどうしても文が稚拙。内容も杏と大悟の関係が行ったり来たりで面倒くさいって、個人的にダメ。
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2010/02/09読了
まあ漫画が原作なので、ノベライズするとまあこんなもんかといったところ。
ケータイ小説感があって、あんまし好きじゃないかもしれん…
原作に無い台詞が二つくらいあったのは嬉しかった。 -
コミックが原作で、ドラマや映画にもなった「砂時計」。
こちらの1冊はノベライズ版です。
コミック、ドラマ、映画、全てを見たことがないので
原作を読んでみたいなー、と思いました。 -
漫画が原作。
先に漫画を読んでいて小説だとどんなになるのかと思って読んで見たわけですが。
漫画に比べて逆に内容が薄くなってしまった印象。
感動はしたけど、ちょっと読みたりない感じですた。 -
なんかいろいろと切なかった。
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杏ちゃんと大悟の、離れてもどこか惹かれ続ける2人の感情や、日常が描かれていて、最後には2人の関係が羨ましくなりました。
心温まる作品です。 -
両親の離婚を機に、母親の実家である島根に越してきた杏。その
中で杏と大悟は惹かれあっていく。心に押し寄せる感動、せつな
さ、やさしさ、あたたかさ。言葉では語り尽くせないような大切
な想いがいっぱい詰まっています。最近感動していない、心が渇
いている、心から泣きたい、という方には是非読んでもらいたい
です。