小説隠し砦の三悪人 (小学館文庫 ま 4-1)

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  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082593

感想・レビュー・書評

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  • 松潤主演?の映画の原作、というよりノベライズか。元々は黒沢明監督の作品のリメイクだが、内容は結構変わっているよう。
    途中までは面白かったが、唐突にラブストーリーが絡むのはかなり微妙。武蔵がどうしてそんなことを言い出したのかいまいちよくわからず、どうせなら六郎太のほうがまだ良かったのでは。というか、ほぼ六郎太の一人勝ちだったような。Wikipediaで見た黒沢明版のほうが面白そうだった。

  • 読み物としては面白いです。ただ、
    黒澤映画の「隠し砦の三悪人」を期待すると、
    「あれ?こんな風味の話だっけ??」ってなります。
    (別物です。)
    ノリ的には薬師丸ひろ子と真田広之の「里見八犬伝」に
    近い感じ。別物として読む分にはササッと読めて
    あ~面白かった♪という感じの冒険活劇でスッキリ。

  • この本は松本潤・長澤まさみ・阿部寛・宮川大輔出演で映画化されたものの小説で小説の方が細かく書いてあってより状況が把握しやすいので読んでみてください。

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著者プロフィール

1976年福岡県生まれ。高等専門学校を中退し、ニューヨークに在住。国内外を転々としながら小説を執筆。著書に『エルメスの手』、『あやかしの小瓶』、「偏差値70の野球部」シリーズ、「真田十勇士」シリーズなどがある。

「2021年 『南総里見八犬伝 5 八犬具足』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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