- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094082616
作品紹介・あらすじ
「やられたらやり返すっ!!」時は一九七〇年代。田舎町に住むヤンチャでムチャな男子高校生と、町の駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦。「レーダー測定(ねずみ捕り)で自転車は捕まるのか!?」に始まる、バラエティ豊かな"ぼくたち"の作戦と、法すれすれのリベンジを繰り返す"駐在さん"の大人げない(?)攻防戦。ある時は「駐在所にいかがわしい本を届けて」みたり、またある時は、「セクシーな下着を駐在所のところどころに忍ばせて」みたり…。おバカで笑えて、熱くて泣ける、(半分)実話の人気ブログ小説、待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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文字が大きく行間にゆとりあって(高齢者に優しい?)横書き! なるほど元がブログ小説って、こうゆうことですか? ガラケー時代のケータイ小説とは違うのでしょうか? よくわかりません‥。
本書(通称「ぼくちゅう」)は、2006年から一般ブログのエッセイで始まったとのこと。作者は「くろわっ」さん(パンかよ!)、ペンネームが「ママチャリ」(駐在さんにそう呼ばれた)となっています。
一日一話のブログ更新で、馴染みやすい軽妙な語り口が評判を呼んで書籍化され、本作が記念すべき第一巻(文庫は現在26巻まで?)なのでした。
1970年代の田舎町で繰り広げられる、高校生と駐在さんのイタチごっこ。まぁくだらないきっかけとしょーもない意地で、駐在さんへの仕返しと美人の奥さん見たさ半々の、平和な戦争(意味不明)が続きます。
実話とフィクションが半々だそうですが、よくもこんなに画期的なアイディア、実験が次々と思い浮かぶものです。どこまで続くの?
懲りない高校生とどこまでも付き合ってくれる駐在さん(族上がり?)の関係性がよく、思わずニヤニヤして読んでしまいます。こういうの、くだらないけど好きです。(でも全巻制覇はしないな、多分)
年忘れ、ゆく年くる年で、軽〜く緩〜く笑って締め括りたい方は、どうぞお試しあれ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブログに連載され話題になったフィクション混じりのエッセーを、小説にまとめたもの。2007年刊行。ブクログユーザーさんのレビューを見て興味を惹かれた作品。
田舎の悪ガキたち(高校生男子の仲良しグループ)が、町の駐在さんや商店主などの大人達に次々とイタズラを仕掛けるが、駐在さんも中々手強くて…。語り部はママチャリ(昭和34年生まれ)。1970年代のレトロな雰囲気も味わえる。
思わず吹き出してしまうような面白ネタ満載。気楽に読める、他愛のないエピソードなのがいい。 -
やばい…笑いが予想を超えてきた!
電車の中で読んでいたら笑いを通り過ぎて
思わず吹き出してしまい、恥ずかしくなり
車両を移った。
そのあともニヤニヤと笑いが止まらない。
けれどもう車両は変えない。
決めた…。
私このシリーズを読む時は、
電車の中で1人でニヤニヤして、笑って、吹き出す
変な人になる!
大きめのマスク買ってこなきゃ!
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ちゃっす♪
はい、ある意味忘れられないクリスマスでした(^^)
beraパイセン、お正月用に4冊!
何を仕入れて来られたか
感想見るのが楽し...ちゃっす♪
はい、ある意味忘れられないクリスマスでした(^^)
beraパイセン、お正月用に4冊!
何を仕入れて来られたか
感想見るのが楽しみですー!
大掃除一段落したら私も調達しに行こぉ♪2021/12/26 -
beraさん、こんにちは(^^)
beraさんの本棚を荒らしては申し訳ないと思いこちらにコメントします。
良い読書時間お過ごしでしょうか?
...beraさん、こんにちは(^^)
beraさんの本棚を荒らしては申し訳ないと思いこちらにコメントします。
良い読書時間お過ごしでしょうか?
今年ブクログを始めたきっかけは
大沢作品の感動の共有をしたい!
本好きな方とお話ししてみたいという気持ちが膨らんだからでした。
beraさんの冬の狩人のコメントの
『佐江が帰ってきた』の一言が大好きで
こんなブク友さんとお話し出来たら楽しいだらうなぁと思っていましたが…
ほんとぉーに楽しかったです。
年末のご挨拶に一言をお礼を伝えられたらと思いコメントしました。
お忙しい時にすみません。
コメントのお返事不要です!
来年もどうぞお願いいたします(^^)2021/12/31 -
松子さん、こんばんは☆
荒らされてるなんてちっとも思っていませんよ!
正月休みとはいえ4冊は無謀だったかもしれません(^_^;)
自分のコ...松子さん、こんばんは☆
荒らされてるなんてちっとも思っていませんよ!
正月休みとはいえ4冊は無謀だったかもしれません(^_^;)
自分のコメントをそんな風に受け止めていただいたなんて望外の喜びです‼︎
自分もここで「いいね」をもらうことはあってもコメントまでもらうなんて考えてなかったし、こういうやりとりをできるブク友もできると思わなかったので、松子さんにはとても感謝してます♫
こちらこそ来年もよろしくお願いします(^人^)
来年は「佐江が帰ってきた」と言えるかな〜⁇?2021/12/31
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初版発行されてからずいぶんたつんだなぁ…
はじめは、横書きだったり、文字の大きさとか行間とかに今どきの携帯小説を連想して敬遠していたけど、読んでみればもう!!
まさに求めていた本だった!
キャラが個性的で、バカで、アツくて。
私もこんな時代の男子高校生になりたかった。
2巻も早く読みたいよ。 -
面白すぎて、電車の中ですら読むのはある意味危険!?半端ないイタズラに爆笑しまくり(笑)
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バカだね~❕
高校生だけど、ここまでやるか⁉というイタズラ(笑)をする主人公たちと、それにきっちりつきあってくれる駐在さんの掛け合いが面白い。
駐在さんは、もと族らしいけど、(だからか?)主人公たちをほどよく嗜めつつも子供っぽい仕返しをしたりと、いい味出してます。
仲が悪いはずなんだけど仲がいい。
不思議な繋がりです。 -
時代もいたずらも、ドンピシャ。
はるか昔の学生時代を思い出す。
あんなこと、こんなこと、いっぱいいたずらやってたなーーぁ。
リアルにブログを読んでみたかった。 -
小説読んでこんなに笑ったのは初めてでした。本屋さんでイタズラ仕掛けた所が面白かったなぁ。思い出し笑いしちゃうくらいです。
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これは、とっても笑えます!!
落ち込んでても、泣きたくても、なんでもいいからとにかく読んでみて。