中国食品工場の秘密〔小学館文庫〕

著者 :
  • 小学館
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082722

作品紹介・あらすじ

毒ギョーザ事件の背景に迫る渾身のルポルタージュ

2008年1月に発覚した毒ギョーザ事件。その容疑者が2年あまり後の2010年3月に拘束された。中国の食品工場で、いったい、なにが起きていたのか? 5年にわたり、中国をはじめとする海外の日本向け食料製造現場を取材し続けた気鋭のジャーナリストが、骨無しカレイから、エビフライ、アジフライ、タコ焼き、ブロイラー解体、鮨ネタづくりまで、ありとあらゆる中国の食品工場を取材し、その実態をリポート。著者自ら撮影した写真もふんだんに掲載。話題の単行本『食料植民地ニッポン』(小学館)の姉妹版となる、文庫書き下ろし作品!

感想・レビュー・書評

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  • 中国の食品の 安全性を 追求しながら
    逆に 日本の食生活の ゆがみが
    中国の食品工場を 歪ませた ということ
    を 浮かび上がらせる 手法は 優れている。

    なぜ サカナたちは 骨なしになったのか。
    中国では サカナをおろすと言うことを知らない。
    それを 日本人が 教えた。

    とにかく、たこ焼きの生産量が半端ではない。
    日本人は ほんとに たこ焼きが好きだ。
    そして、それを 中国人が つくっているのが
    なんともいえない 味わいが ある。

  • 中国の食品加工工場のルポルタージュ。

    毒餃子に汚染ウナギ、不衛生なナゲットと次々と報道される中国の食品問題。そもそも、日本の食品自給率が低い事に加え、消費者の要求の多様化が中国の安価な労働力に頼わざるを得ない事態を招いているようだ。骨無し魚にチキン、見た目の良い加工海老、果てはたこ焼きまでもが日本人消費者の要求なのだ。スーパーに行けば、冷凍食品のオンパレード。

    確かに中国側にも問題はあるようだが、日本人はもう一度、自分たちの食生活について考え直す必要がありそうだ。

    今回の問題も時間が過ぎれば忘れてしまうんだろうな…

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