最後に咲く花 (小学館文庫 か 2-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083491

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  • どう生きていくのか。
    どう死んでいくのか。
    どう向き合っていくのか。

    どう愛していくのか。
    どう愛されたいと願っているのか。

  • 個人的に、障害のある子とか、限りある生命とか関心があるというよりも辛い。永江の仕事である投資信託の運用との関わりが話におもみを加えている。

  • 物凄く淡々とした文章なのだけど取り扱っている内容は経済や平和、自殺や障がいや生殖医療などなど重い。
    普段あまりこういうタイプの小説は読まないのですんなり頭には入って来ない(^=^;
    この一冊で片山恭一の小説にちょっと苦手意識が出てきてしまったかもしれない(^=^;
    しばらく(?)この人の小説は読まないと思われ(^=^;

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著者プロフィール

昭和34年(1959年)愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。1977年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。1981年同大学卒業、大学院に進む。1986年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。1995年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。2001年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でAIをさけぶ』(新潮新書)、『世界が僕らを嫌っても』(河出書房新社)などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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