真説「日本武将列伝」 (小学館文庫 い 1-22)

  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083545

作品紹介・あらすじ

戦国時代を見よ! まず謎めいた北条早雲があらわれた。織田信長がいた、明智光秀がいた、武田信玄がいた、上杉謙信がいた、直江兼続もいた。
江戸時代はどうだ。松平忠直がいた、天草四郎時貞がいた、大石内蔵助もいた。大塩平八郎がいた、そして幕末には高杉晋作や坂本龍馬などがあらわれたではないか。
綺羅(きら)星のごとくあらわれた、英雄、梟雄(きょうゆう)、軍師たちには「歴史の段階的発展理論」など関係ない。運命にのぞみ、人間くさく立ち振る舞い、闘い、倒れ、そして日本の歴史を燦然と輝かせた。その魅力を、『逆説の日本史』の著者が、異色の武将列伝として描き出した。

感想・レビュー・書評

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  • 作者が作者なので、もう少し突拍子も無い論が出てくるかと思えば、割合普通な武将紹介に落ち着いていますね。
    ちょっと枚数が少なかったのでしょうかね?(^^;
    まぁ、それでも有名な武将のエピソードが紹介されているのには代わりはないわけでして、興味を持ち始めたぐらいの人には良いかな。

  • 2~3ページで武将を紹介するテンポよい作品。戦国時代入門としてはよいかもしれない。

  • 井沢主観による戦国から幕末までの武将列伝。
    1人に割くページは少ないがどれも面白い見方をしています。マイナー武将にまで筆が及んでいるのは流石。

  • 日本の武将を井沢さんが端的に、自分の歴史観をまじえながらつづった文庫本。

  • 2009/2/13 7&yから届く。
    2012/11/30~12/12

    逆説の日本史で知られる井沢氏が書いた武将列伝。知ってる話も多かったが、知らないエピソードも結構あって楽しめた。昔、信長の野望をやっている時に読んでいたら、違った楽しみ方もできたかも。

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著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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