モップガール (小学館文庫 か 17-1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 835
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083606

作品紹介・あらすじ

なんなのこの人たち?なんなのこの会社!?高給優遇・初心者歓迎…求人広告に誘われて、フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門の掃除会社だった。そこで働くのは、超犬好きの社長を筆頭に、売れない役者の重男、ギャルの未樹、イケメンだが無愛想な翔と、変人ばかり。ようやく仕事にも慣れてきた桃子だったが、ある事件現場の清掃中、フラッシュバックに襲われる。個性豊かな清掃員達が、桃子に起こる超常現象を手がかりに、事件や事故の謎に挑む日本初!お掃除サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 2009.4.1
    なんなのこの人たち?なんなのこの会社!?高給優遇・初心者歓迎……求人広告に誘われて、フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門の掃除会社だった。そこで働くのは、超犬好きの社長を筆頭に、売れない役者の重男、ギャルの未樹、イケメンだが無愛想な翔、と変人ばかり。ようやく仕事にも慣れてきた桃子だったが、ある事件現場の清掃中、フラッシュバックに襲われる。個性豊かな清掃員達が、桃子に起こる超常現象を手がかりに、事件や事故の謎に挑む日本初!お掃除サスペンス。

  • 05月-13。3.0点。
    特殊清掃の会社に入社したOL。死者のイメージが憑依する能力が。個性的なメンバーと事件を探っていく連作短編。

    サラッと読める。スプラッターシーンが多いのかと予想したが、全然。
    次作に繋がる終わり方。

  • 途中で断念。同じ作家さんの別作品がとても好きで読んでみましたが…体調のせいか…キャラがどうにも共感出来ず。若いけど時代劇大好きとか、イケメンだけど性格悪いとか、変人ばっかりの会社とか。好きになれる人がいないf^_^;突然フラッシュバックで亡くなった人の最期の記憶⁇が見えるとか…みんなどっかで読んだような。残念でした。

  • 特殊清掃員として働く桃子は、突発性難聴と引き換えに誰かの遺した感覚を感じるようになる。その間奪われる五感を取り戻すため、事件を解決するうちに、仲間の過去に近づき…
    超能力と主人公の若さか違うものの、インディゴシリーズと構成はにたような感じである。が、仲間が魅力的なのはインディゴと同じなので、インディゴシリーズが好きな人は好きなはず。個人的には重男が、何だかんだでかなりいいやつではないかと。未樹ちゃんは格好いい。

  • なんなのこの人たち?なんなのこの会社!?高給優遇・初心者歓迎…求人広告に誘われて、フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門の掃除会社だった。そこで働くのは、超犬好きの社長を筆頭に、売れない役者の重男、ギャルの未樹、イケメンだが無愛想な翔と、変人ばかり。ようやく仕事にも慣れてきた桃子だったが、ある事件現場の清掃中、フラッシュバックに襲われる。個性豊かな清掃員達が、桃子に起こる超常現象を手がかりに、事件や事故の謎に挑む日本初!お掃除サスペンス。

  • 超能力物は過去たくさんあるが、この作品のように、事件の被害者の思いが5感にイメージとして現れるタイプは初めてだ。しかもその時には左側の耳が難聴になると言うのも面白い。この作品で仕事場になる殺人事件後のその場所の処理。つまりお掃除が実際にはどうなっているのだろうか?と言う意味でもこの作品は面白い。でも突然、中途半端に終わる。つまり続編の2を読めと言うことなのだが、あまりにも突然すぎた気がした。

  • だいぶ前に見たドラマで知っていたけどやっぱりちょっと違うんだ。こちらもとてもおもしろかった。いつかまた読みたい。

  • 掃除

  • 特殊清掃も請け負う会社「クリーニングサービス宝船」でアルバイトすることになった桃ちゃん(゜゜;)以前から時々起こる左耳難聴になった時に、事件・事故現場へ清掃に行くと被害者に関係する事が桃ちゃんの身体に表れる‼(^^;)それをヒントに会社の仲間と謎を解いていって、身体が元どおりになるんだけど、身体に現れる症状がなんだか笑える!(*^。^*)(今回特に笑ったのは味覚が全て、赤いきつねになる)友人から「すっごく面白かった!」とオススメされた本だけれど、それほどでも…(--;)笑えるんだけどね~期待大きすぎたかな~(^^;)

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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