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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094084887
作品紹介・あらすじ
日本映画最大の至宝・黒澤明。彼が世界の映画界に与えた影響は計り知れない。スティーヴン・スピルバーグ、フランシス・コッポラ、山田洋次、宮崎駿ら、彼を師と仰ぐ映画人は、その作品の中に黒澤へのオマージュを捧げ、彼の継承者であることを表明している。そこに表出されているのは、彼らに映画人という人生を決断させた父・クロサワへのリスペクトと愛慕である。偉大なる黒澤の遺産は、どのように受け継がれているのか。著者自身が親しく交わった世界の映画の最前線で活躍する監督、俳優の作品、エピソードから、「クロサワ」の遺伝子を探る異色の現代映画論。
感想・レビュー・書評
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先日、熊井啓の評伝を読んだばかりだが、今回の本はそこまでの深みがない。影響を与えた監督に「踊る」の本広監督が出てくるのはどうなんだろう? リメイク版を撮った二人の監督が挙げられているが、他にも「野良犬」の森崎東監督とか、テレビ版を演出したディレクターとか、取材すればよいのに。
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