白鍵と黒鍵の間に: -ジャズピアニスト・エレジー銀座編- (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 87
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085266

作品紹介・あらすじ

ジャズピアニストが綴る夜の銀座の青春記

日本有数の人気ジャズ・ピアニスト、南博が綴る、爆笑と感動の青春記。真面目なクラシック・ピアニスト志望だった南青年は、ある日ふと聴いたジャズに魅せられ、人生が一変した。小岩のキャバレー、六本木のバー、そして銀座の超高級クラブでのピアニスト生活。ボスであるバンマスは海千山千のギャンブラー、ママやホステスは危険な香りを振りまく夜の蝶、そしてお客はあやしげなバブル紳士と「さる組織」の親分に幹部たち。欲望と札束が飛び交う夜の銀座で、南青年は四苦八苦しながら人生を学んでゆく。そして数年、南青年は銀座に別れを告げて、あこがれのアメリカへのジャズ留学を決意する…。
菊地成孔氏いわく、「この本は、僕のどの本より面白いです。」

【編集担当からのおすすめ情報】
この文庫の発売と同じ7月6日に、南博が主宰するバンド「GO THERE!」の新作CD『FROM ME TO ME』が発売されます。文庫とCDの発売を記念するトークイベント(ゲストは菊地成孔氏)も企画中! ご期待ください。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    人気ジャズ・ピアニストが綴る、修業時代の回想記。
    真面白なクラシック少年は突然ジャズに目覚め、学校をドロップアウトして「夜の世界」へと向かった。
    小岩のキャバレー、六本木のバー、そして銀座の高級クラブのピアニスト。
    青年の回りには美しい夜の蝶たち、海千山千のバンドマンたち、怪しげなバブル紳士たち、そして「さる組織」の幹部たち…。
    その中で青年は夜ごとに「ゴッドファーザー愛のテーマ」を弾きながら、憧れのアメリカ、ボストンへのジャズ留学を企てる。
    爆笑そして感動のエピソードが満載された、80年代バブル時代の銀座青春クロニクル。

    [ 目次 ]
    プロローグ 巨大な寿司桶
    1 天空で待っていた奈落(なぜジャズピアノなのか;ピアニスト達 ほか)
    2 バブルの銀座―非常階段からの情景(銀座:華の街へ;銀座:大人への儀式 ほか)
    3 エクソダス(西荻窪の居酒屋;アプリケーションフォーム ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • かっこいいオッサンだなぁ、と思う。菊地成孔関連で知った南博。カッコイイ。山下洋輔のエッセイの面白いのと同様に、こういうジャズメンの文章っていうのは、何でか大体面白い。(11/3/13)

  • 南博は非常に美しい音色を奏でるジャズピアニストだが、その美しさは美辞麗句や綺麗事などではなく、バブルの銀座での生活で人間社会の汚さを体験した上で濾過された美しさであることを感じた。バブル期の空気を感じる読み物としても秀逸。

  • おカネの価値と、自分のやりたいこと。当時の銀座にいってみたし

  • 南博のCDとか聴いてみようかな 全然知らない世界の話はおもしろい

  • 一生懸命な人の話ってどうしてこんなにおもしろいんでしょうね。

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著者プロフィール

ジャズ・ピアニスト、作曲家、エッセイスト
1960年東京生まれ。1986年東京音楽大学器楽科打楽器専攻卒業。
ピアノを宅孝二、クリスチャン・ジェイコブ、スティーヴ・キューンに師事。1988年バークリー音楽大学から奨学金を得て渡米。ボストンを拠点に活動する。1991年バークリー音楽大学パフォーマンス課程修了。1990年代からはスイス、フランス、ドイツ、デンマークなどに活動の範囲を拡げ、ヨーロッパのミュージシャンと交流、ツアーを敢行。国内では自己のグループ「GO THERE」をメインに活動、綾戸智恵、菊地成孔、ジム・ブラック、クリス・スピード、与世山澄子との共演でも知られる。
文筆にも定評があり、著書に『白鍵と黒鍵の間に──ジャズピアニスト・エレジー 銀座編』(小学館文庫)、『鍵盤上のU.S.A.──ジャズピアニスト・エレジー アメリカ編』(小学館)、『マイ・フーリッシュ・ハート』(扶桑社)、『パリス──ジャポネピアニスト、パリを彷徨く』(駒草出版)がある。

「2021年 『音楽の黙示録 クラシックとジャズの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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