太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男~ (小学館文庫 お 25-8)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085600

作品紹介・あらすじ

2011年2月11日全国公開の同名映画のノベライズ

1944年6月、アメリカ軍はマリアナ諸島サイパン島に上陸した。当時サイパンには2万人の民間人が住み、3万人を超える日本兵に守られていたが、アメリカ軍7万人の兵力と火器の前にはなすすべもなく、生き残った人々は島の中央にそびえるタッポーチョ山へと追い詰められていた。サイパンの完全占領をめざすアメリカ軍、しかしその前に敢然と立ちはだかった男がいた。陸軍歩兵第18連隊、大場栄大尉。誇り高き魂と知略で民間人に生き残ることを選択させ、最後まで彼らを守り抜き、アメリカ軍から「フォックス」と畏れられていた男。太平洋戦争末期の実話をもとに製作された、真実と感動の超大作映画をノベライズ。

【編集担当からのおすすめ情報】
太平洋戦争末期のサイパンで、死ぬことよりも生き残ることを選択させた英雄、大場栄大尉を描いた感動の人間ドラマです。

感想・レビュー・書評

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  • 玉砕覚悟のサイパン島の日本軍と民間人。そのなかで秩序を保ち、兵と民間人が生きること優先して統率した大馬栄大尉の奮闘を描いた実話をもとにした物語。合掌。

  • カバーデザイン/山田満明

  • 2013.8.31
    テーマが重い割りには余り深みもなく、あっけなく読み終えてしまう。
    他の著書が良かった為に期待し過ぎたか・・。

  • 映画を原案として書き下ろした作品。
    まさにそんな感じで、読み応えはあまりないけど、さらさらっと読めました。

  • 9784094085600 253p 2011・1・30 初版2刷
    ◎あっという間に読めた。サイパン島の戦いに関して知ったのはこの書が初めて。内容は戦記にしては易しい。戦争末期に「大場栄」という人がいたのに驚いた。

  • 映画は面白かった

  • 同名映画の脚本の脚色ということもあり、話の展開は非常に分かりやすい。

  • 映画もみました~
    竹之内豊がかっこよすぎて映画の内容が3割り増しでいいものにおもえました。

  • まあまあ。

  • 映画の前に読ませてもらった.原作を読む必要あり.

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