ぼくたちと駐在さんの700日戦争 (9) (小学館文庫 ま 5-9)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085877

作品紹介・あらすじ

時は一九七〇年代。田舎町に住むヤンチャでムチャでワンパクな男子高校生と町の駐在さんが"あいかわらず"繰り広げるイタズラ合戦第九弾。バレンタイン間近の二月。ママチャリたちの高校が、合唱コンクールの開催校に決まった。バレンタインチョコをあてにして、急きょコーラス部に入部するママチャリたち。コーラス部には、バリトンくんが思いを寄せる長内さんと、ママチャリと微妙な関係が続く和美ちゃんも所属していた。チョコ獲得のため、ママチャリたちは、女子の前でミュージカルを披露しようと試みるが…。ママチャリと和美ちゃんが、いよいよ急接近!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 今にぴったり、今回はバレンタインデーを目前に控えて男子高校生たちが浮足立つ季節が舞台。
    いろいろな事情・下心(笑)があって、ママチャリくんたちは有名音大出身の女コーチ率いる即席コーラス部に参加することになります。

    笑いあり!涙あり!マッハ攻撃あり!母乳あり!バスーンあり!ムーミンあり!爆破あり!(笑)

    今回は季節が季節なだけに恋愛のエピソードが多いです。
    今回メインのバリトンくんの不器用な恋。
    グレート井上妹、夕子ちゃんの恋。
    ママチャリが和美ちゃんを今まで受け入れることができなかった理由。

    今回はvs駐在を含め、あまり派手な合戦はありませんが(しかしもちろんゼロではありません(笑))、ストーリーは秀逸!!
    特にママチャリ母、タカさんが素敵。こんなお母さんになれたらいいなと思います。

  • ママチャリの甘酸っぱい初恋のお話(⋈◍>◡<◍)。✧♡
    加えて、ママチャリ、実はモテモテだったんだ・・・!
    でも、二兎を追うものは一兎も得ず?ちょっと違うかな。
    うだうだしているうちに、意外な展開に。

  • 今作は明るい推理物感覚で読んでたけど、ママチャリとバリトン君の告白へと繋がっていき淡い余韻を残してくれた。タカお母さん良いね。バリトン君のご冥福をお祈りします。

  • こっ恥ずかしくて、手足をバタバタさせつつも
    相変わらずのノリとテンションで、
    一気読み。

    今回は恋愛がメイン。
    昔日を思い出して悶えた。

  • ボクチュー第9巻です!泣ける!かなり泣ける!でも笑える(笑)バスに同乗していた友にも言いましたが、人前で読むのはオススメしませんね、吹くのでww不審な目で見られること間違いなしです。
    9巻となる今作品はママチャリの恋のお話。ほろ苦い、と言うんでしょうか。グレート井上くんの妹、夕子ちゃんの抱いた恋心にも、全く気付かずにいたママチャリ(ア〜ンド私ww)。
    …しかしママチャリくん達、チョコレートのためにコーラス部に入部ってどうなんでしょうかね。
    そして我らが駐在さんにも遂に娘が!子供が!これにはママチャリくん達もあたたかい(⁈)祝福を。話のラストで生まれた赤ちゃんの名前は〝愛〟。加奈子さんの子供だから絶対カワイイ。駐在さんの方の遺伝子は受け継いで無いとイイな(笑)

  • 913.6 マ (9) 登録番号8750

  • 2012/04/23
    復路

  • 相変わらず面白い。思わず吹き出しそうになるので人前で読むのはお勧めしません(笑)ブログ小説だからか、本が苦手な人でも読みやすいと思います。

  • 6巻〜8巻がここで一旦完結する、といった感じ。期待通りのおもしろさ!

  • プロポーズはテノールで

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