旅の終わり、始まりの旅 (小学館文庫 い 26-2)

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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087055

感想・レビュー・書評

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  • ブクログで青森の旅へ持って行く本を相談して教えて頂いた本

    手にした時から読みたい衝動を堪えて持っていき
    列車に乗り込んでから読み始めました(^_-)
    乗った列車は五能線を走り、本に出てくる地名は
    今通った場所だったり、これから行く場所

    短編なので1編を読んで、景色を見たり
    次を読んで駅弁を食べたり・・・と本当に旅を楽しませてくれる本でした!(^^)!
    アンソロジーなのも、また良かったです♪

  • 短編集。著者は、西加奈子、島本理生、井上荒野、嶽本野ばら、夏川草介。

  • 旅が好きなのと、西加奈子さんが気になってたのと、夏川草介さんの文章が読みたくなったら、これにたどり着きました。

    西加奈子さん、すごく好きになった!
    リズムが好き。
    日常の明るさの中に切なさがある。
    そんな気持ちに光を当てて輝かせてくれた感じでした。

  • 泣く女 西 加奈子 ★★★★
    捨て子たちの午後 島本 理生
    下北みれん 井上 荒野 ★★★★
    死霊婚 嶽本 野ばら
    寄り道 夏川 草介 ★★★★★

  • 2015/02/17再読。

    泣く女 西加奈子:男子高校生2人、太宰治の縁の地を訪ねて竜飛岬へ。
    捨て子たちの午後 島本理生:弘前の教会。恋人2人と牧師。
    下北みれん 井上荒野:恐山。男2人と耳が聞こえないフリをした女子高生。
    死霊婚 嶽本野ばら:五所川原の賽の河原。婚約者を失った男。
    寄り道 夏川草介:嶽温泉。助教授と院生が亡くなった助教授の妻の実家を訪ねる。

著者プロフィール

井上荒野
一九六一年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。八九年「わたしのヌレエフ」で第一回フェミナ賞受賞。二〇〇四年『潤一』で第一一回島清恋愛文学賞、〇八年『切羽へ』で第一三九回直木賞、一一年『そこへ行くな』で第六回中央公論文芸賞、一六年『赤へ』で第二九回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『もう切るわ』『誰よりも美しい妻』『キャベツ炒めに捧ぐ』『結婚』『それを愛とまちがえるから』『悪い恋人』『ママがやった』『あちらにいる鬼』『よその島』など多数。

「2023年 『よその島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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