5日でわかる世界歴史 (小学館文庫)

著者 : 羽仁進
  • 小学館 (2012年8月3日発売)
4.67
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  • 本棚登録 :18
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087512

作品紹介・あらすじ

長年にわたって動物と人間を見つめてきた羽仁進が、六千年をこえる文明の歴史を作り上げてきた人間のエネルギーを、5幕のドラマとして描き出した歴史読物の増補改訂版。「人間の歴史は、欲望と正義の織りなす不思議な織物のようだ」「歴史をここまで推し進めてきたのは、人間が生物としてもつ、とび抜けた能力であった」ととらえ、史上三回目の大きな危機に直面する人間に、「明日はあるのか」と問い直す。そして、文明そのものが原因となっている現在の危機を乗り越えるには、過去の人間がしてきたことを本気で調べ直す必要があると語る。

5日でわかる世界歴史 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 世界史の大きな流れが分かりやすく語られていでて、良書だと思います。著者の博識にも脱帽しました。動物ものの映画監督だけあって、動物への愛情の深さも感じました。

    著者によれば、孤立した文明は、長い時の流れの中にあって大きな進化(変化)を見せない。例えば、エジプト文明やインダス文明、更にインカ、マヤ、アステカ文明しかり。一方、異なる文明が接触し、交流するところでは、お互いの文明が刺激し合い、急激に発展していくとのこと。ただし、どちらのタイプの文明がより満ち足りた生活を提供ているのか、どちらの文明がより優れているのか、優劣を付けるのは難しいというのが著者の考え方のようです。

  • [ 内容 ]
    長年にわたって動物と人間を見つめてきた羽仁進が、六千年をこえる文明の歴史を作り上げてきた人間のエネルギーを描き出した歴史読物。
    「人間の歴史は、欲望と正義の織りなす不思議な織物のようだ」「歴史をここまで推し進めてきたのは、人間が生物としてもつ、とび抜けた能力であった」ととらえ、「過去を想いおこすことが、明日を考えることにつながっていくかもしれません」「六千有余年を、何度も挫折し、迷いながら生きてきた人間のエネルギー。
    それがもはやつきてしまったとは、私にはどうしても思えないのです」と、語ります。

    [ 目次 ]
    第1幕 農業が文明をはじめた
    第2幕 文明の第一回戦
    第3幕 第二回戦の第一走者はイスラム
    第4幕 文明が世界をおおう
    第5幕 現代で物語は終わるのか

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

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