5日でわかる世界歴史 増補版 (小学館文庫)

  • 小学館 (2012年8月3日発売)
4.50
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784094087512

作品紹介・あらすじ

欲望と正義から世界歴史を読み解く名著

長年にわたって動物と人間を見つめてきた羽仁進(映画監督・評論家)が、六千年をこえる文明の歴史を作り上げてきた人間のエネルギーに焦点をあて、5幕のドラマとして描き出した歴史読物。20世紀末に書かれて名著として評判になった原本に加筆修正するとともに、21世紀に入ってからの動きについて新たに書き下ろした増補改訂版。
「人間の歴史は、欲望と正義の織りなす不思議な織物のようだ」「歴史をここまで推し進めてきたのは、人間が生物としてもつ、とび抜けた能力であった」ととらえ、史上三回目の大きな危機に直面する人間に「明日はあるのか」と問い直します。そして、文明社会そのものが原因となっている現在の危機を乗り越えるためには、過去の人間がしてきたことを本気で調べ直す必要があると呼びかけます。そして、「いろいろな人々の目が歴史を見直す」ことによって、「未来が見えてくる」と語ります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 世界史の大きな流れが分かりやすく語られていでて、良書だと思います。著者の博識にも脱帽しました。動物ものの映画監督だけあって、動物への愛情の深さも感じました。

    著者によれば、孤立した文明は、長い時の流れの中にあって大きな進化(変化)を見せない。例えば、エジプト文明やインダス文明、更にインカ、マヤ、アステカ文明しかり。一方、異なる文明が接触し、交流するところでは、お互いの文明が刺激し合い、急激に発展していくとのこと。ただし、どちらのタイプの文明がより満ち足りた生活を提供ているのか、どちらの文明がより優れているのか、優劣を付けるのは難しいというのが著者の考え方のようです。

  • [ 内容 ]
    長年にわたって動物と人間を見つめてきた羽仁進が、六千年をこえる文明の歴史を作り上げてきた人間のエネルギーを描き出した歴史読物。
    「人間の歴史は、欲望と正義の織りなす不思議な織物のようだ」「歴史をここまで推し進めてきたのは、人間が生物としてもつ、とび抜けた能力であった」ととらえ、「過去を想いおこすことが、明日を考えることにつながっていくかもしれません」「六千有余年を、何度も挫折し、迷いながら生きてきた人間のエネルギー。
    それがもはやつきてしまったとは、私にはどうしても思えないのです」と、語ります。

    [ 目次 ]
    第1幕 農業が文明をはじめた
    第2幕 文明の第一回戦
    第3幕 第二回戦の第一走者はイスラム
    第4幕 文明が世界をおおう
    第5幕 現代で物語は終わるのか

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

全2件中 1 - 2件を表示

羽仁進の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×