謎解きはディナーのあとで

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  • 小学館 (2012年10月5日発売)
3.22
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784094087574

作品紹介・あらすじ

令嬢刑事×毒舌執事コンビの傑作ミステリ

国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。
『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。
大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は”執事兼運転手”の影山。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」
暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに謎を解き明かしていく――
2011年本屋大賞受賞の大人気ミステリ。
書き下ろしショートショート収録!

【編集担当からのおすすめ情報】
麗子と影山のコミカルなかけ合いが楽しい!
ちょっとウザい(!?)麗子の上司、風祭警部にも注目です。
全部で6つの難事件――果たしてあなたはいくつ謎を解けるか麗子&影山とともに挑んでみてください。
単行本未収録のショートショートもお楽しみに!

感想・レビュー・書評

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  • 2011年本屋大賞受賞作。
    初心者向け軽快なミステリー。

    次々と起こる難事件。事件を追う国立(くにたち)署刑事で世界的企業グループの令嬢の宝生麗子。その執事で類稀なる洞察力を持つ影山の推理により解決へと導かれる。

    麗子の上司でセクハラが甚だしい風祭警部がうざ愛すべきキャラで、麗子との絡みが笑える。

    ♫カメレオン/King Gnu(2022)

  • 大金持ちの警察官の上司、部下。
    ひとりは見せびらかし、ひとりは隠す。
    しかし、富豪刑事のように金に飽かせて事件を解決する訳ではない。
    それも面白いのに…

    基本は、執事が事件を解決する。安楽椅子探偵ってヤツやな。
    テレビで知ってるんで、北川景子ちゃんを思い浮かべながら…
    お嬢さんを媒介にして、話聞くだけで事件を解決するのは凄いけど、話す方にも正確さは必要やん。

    という屁理屈抜きにお嬢さんと執事のやり取りは楽しめる。

    別に、そんな忙しい仕事せんでもええのに…と思いながら…
    私なら、謎解かんでもええから、ずっとディナーしときたい!

    スイスイ読める!

  • ユーモアたっぷりの娯楽ミステリー。
    まさかの地元が舞台。うれしくなっちゃいました。

    執事影山の毒がたまりません。一発目の暴言で、あれこんな感じなのと思わずニヤニヤ。

    パターン(安楽椅子探偵というらしいです)がわかるだけにドキドキはしないのですが、主たる3人の次が知りたいですね。リラックスしたいときに読んでみよう。

  • この本は、連作短編推理小説なので1話1話ごとに事件の内容が異なっており、読みやすいので推理小説を初めて読む方や推理小説が好きな方、推理小説に興味がある方などにオススメです‼️また、宝生麗子と宝生家の執事・影山のやり取りもとても楽しめました。収録されているストーリーの中でも第六話『死者からの伝言をどうぞ』を読んでいて、児玉絹江を殺害した犯人が秘書の前田俊之だった事に正直驚きが隠せなくなりました。

  • 10年前位の本屋大賞受賞作品。

    表紙からも窺えたが非常にポップで軽やかなコメディよりのミステリーだと感じた。

    ミステリーという部分ではそこまでの面白さは感じないのだが、キャラ設定とコメディ要素が抜群なのでその辺りを大きくカバーしている気がした。

    なんか漫画みたい。
    周りの人に聞くと昔ドラマ化されており、そちらを観ていた人の方が圧倒的に多かった。
    確かに映像化に向いている作品だなと思った。

    最近重たい作品ばかり好んで読んでいたせいもあり、非常に楽しめた。

  • 麗子と影山のコミカルなやり取りが微笑ましかったです。6つの事件を次々と解決していき、テンポ良くサクサク読めました。読み心地、爽やかでした。

  • ドラマを数話見て、面白かった記憶があり、
    読んでみました。

    気軽に読めるミステリーで、
    笑える部分もあり、
    読みやすかったです。

    改めてドラマ見たくなりました。

  • ドラマ化もされた作品。
    ユーモアあふれる文体に、意外としっかりした謎解きあり。
    それぞれの登場人物のキャラクターもしっかりしていて、読みやすいですね。

    ・殺人現場では靴をお脱ぎください
    ・殺しのワインはいかがでしょう
    ・綺麗な薔薇には殺意がございます
    ・花嫁は密室の中でございます
    ・二股にはお気をつけください
    ・死者からの伝言をどうぞ
    の6編。

  • 『2011年本屋大賞』受賞作品。
    アニメ化、ドラマ化、映画化作品。

    世界的な企業グループ『宝生グループ』令嬢で、国立署・新人刑事・宝生麗子。
    彼女が、上司・『風祭モータース』御曹司・風祭警部と捜査する事件を、彼女の執事・影山が、現場を見ずとも概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく…

    アニメ化、映像化のための作品なんだろうと。
    北川景子、櫻井翔、椎名桔平の役どころがピッタリで、すべて頭の中で映像化。

    難事件とも言えず…
    ミステリー感も強くなく…
    軽いミステリー。
    『名探偵コナン』を見ている感覚に近い。
    1話完結の30分ドラマにぴったり。

    『本屋大賞』になった理由がいまいち理解できず…



  • 久しぶりの東川篤哉さん。
    この明るく楽しい感じが好き。

    次々と殺人事件が起きてサクサク解決していくというあり得ない話だけど、軽く楽しめた。

    ドラマも見てみれば良かったかなぁ。

  • 軽めな謎解きなので、推理物としては物足りない人も多いかも。その分サクサク読めるので初心者も手を出しやすいのは◯。
    ぼくが思う本書の最もすごいところは、単純な謎解きを金持ちの「ご令嬢」と生意気な「執事」が行うことで、一種のコンテンツ化に成功したことですわ。これを普通の刑事が解くのであれば単調なミステリーとしてここまでヒットしなかったでしょう。
    ガリレオしかり、謎解きする人の魅力って、下手したら謎のネタ以上に重要なんだなと認識しました。

  • '22年5月30日、Amazon audibleにて。東川篤哉さん、2冊目。

    「谷根千ミステリ散歩」と比べて、より楽しめた、かな…謎解き、というよりは…登場人物の個性とコメディタッチの展開を楽しみました。

    登場人物も多くないし、ミステリーとしてもさほど難しくなく…audibleで「聴く読書」を楽しむのに丁度いいタイプの小説かも、と思います。以前読んだ赤川次郎さんの「三姉妹探偵団」シリーズや、最近聞いてる知念実希人さんの「天久鷹央」シリーズなどとも共通するライト&ポップさ!これはこれで、大好きです。

    でも…やはり、そろそろ「本格」が欲しくなる、なぁ…トホホ╮(╯_╰)╭

  • ミステリーとして読むよりコメディーとして読めば面白いのでは。大富豪のお嬢様も厳密に考えると、そんな言葉遣いはしないだろうな、という感じ。テレビドラマも話題にはなったようだが、見ていないのに桜井翔の印象が強く、本の中の執事が桜井に見えてしょうがない。他の方も書いていたが、小説の印象では桜井では絶対にない、と反論しながら読んでしまった。

  • 謎解きも面白いが、何よりキャラクターが立っていて、コメディとして読める。
    風祭警部と麗子、麗子と影山の掛け合いが、テンポよくて思わずニヤついてしまう。
    ドラマを先に見ていたので、配役はドラマのイメージで読んだけれど、原作でも違和感なくピッタリ。
    残酷な描写もなく、軽く読めるので、ミステリの箸休めとして読むのもおすすめ。

  • 相性の悪い本屋大賞第1位作品。某ブログで絶賛お勧めしていたのでせっかくならシリーズの最初からと手に取りましたが、案の定私には全く面白くありませんでした。このような本を本格ミステリーと言うのですか。知りませんでした。私にには驚きもわくわく感も盛り上がりも、笑いも涙も感動もない作文にしか思えませんでした。我慢して読み進めましたが5話目で時間の無駄とギブアップ。こうした小説が書店員から支持され3作目まで続いているとは、感性は人それぞれと実感させられる読書でした。

  • かつてドラマ化などで大ヒットしたユーモアミステリのシリーズ1作目。
    ちなみに、本屋大賞の受賞作です。

    私は、東川篤哉さんの作品は、魔法使いマリィのシリーズしか読んだことはなく、本作のシリーズを読むのはこれが初めてです。

    魔法使いマリィシリーズと比べると、謎を解いた後の犯人との対決場面がないことに物足りなさを感じてましたが、最終話では犯人との対決がありました。

    全体的には、気楽に読めるので、それが本作の良さだと思います。

  • 国立警察署の宝生麗子、その上司の風祭警部、そして宝生家の執事・影山の絶妙のコンビ。麗子が家に帰り、担当事件について一言もらすと、執事・影山が全容を聞き出し、犯人を導き出す。文章は軽妙で明るい。

    実は宝生麗子は宝生グループの一人娘、風祭は中堅自動車メーカー風祭モータースの御曹司、という設定がみそ。ちょっと名探偵コナンっぽい雰囲気。影山がコナン、風祭が毛利小五郎、麗子は毛利蘭か。短編集なのでぱぱぱと推理され一気に解決、気軽に読める。

    ブクログに新刊「仕掛島」が出ていた。調べると、謎解き~で売れるようになったとあった。ので読んでみた。ドラマにもなったようで題名は聞いたことがあった。文春ミステリーベスト10位2010年



    2010.9.7初版第1刷 2011.3.13第14刷(単行本) 図書館

  • 読みやすいしひねりがないのでミステリ初心者の私は充分に楽しめました。ギリギリわかりそうでわからないラインをいってるというか。土台まるごとひっくり返しちゃうような感じではないので好感度が高いです。
    アニメ化したら売れそう。(もう売れてるけど)

  • 犯人の自供が無いのが何だか新鮮でした。
    細かいことは置いといて、事件の不可解な部分を解決してくれるので、ミステリーが苦手な方でも楽しめるのでは無いでしょうか。

    表紙に各話の鍵となるもののイラストが描かれているのも楽しいです。

  • オーディオブックで視聴。
    謎解き自体に難解なところはなく、ミステリー小説として身構えていた自分には少し物足りなさを感じた。
    あくまで謎解きがこの本の魅力であり、犯人のバックストーリーを追わない部分は一貫していた。
    影山の推理は時として無茶苦茶な推理だなと感じることもあったが、そこはあくまでフィクションであり、この小説の肝でもある。
    にしても今後気になるとすればお嬢様である麗子が1人解決する事件は果たして訪れるのだろうか。
    ただ麗子が解決できる事件になるとこの小説の面白さが半減してしまうんだろうな。
    オーディオブックですと影山役を浪川大輔さんが演じています。
    ぜひ続きの作品もオーディオブック化してほしいです。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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