謎解きはディナーのあとで (小学館文庫 ひ 11-1)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087574

感想・レビュー・書評

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  • 会話が面白い。テンポが良いから読みやすいかなと思う。

  • ドラマの台本かな?と思えるくらい、セリフが多く、ドラマの主人公を浮かべながら、サクッと読める。

  • お嬢様刑事が、有能執事に謎を解いてもらう短編集。
    執事はお嬢様刑事からの聞きかじり情報のみを頼りに、
    謎を解き明かす。

    もっと大金持ちならではのネタを混ぜても面白かったかも。

  • テンポ良く、通勤時間で軽く読めるザ•ライトノベル

  • 令和2年9月の特集「文学賞受賞作」

  • 単純に謎解きで面白い

  • サクッと読める

  • 昔読んだ本

  • 推理小説の中にユーモアの要素を多く含んだお話。
    お嬢様ということを隠しながら
    刑事をしている主人公と
    その毒舌執事の掛け合いや、
    勘違いの激しい上司の刑事が見所です。
    実写ドラマ化されたことで
    この作品を知っている人も多くいると思いますが
    書籍で読めばその面白さを文章で味わうことが
    できます!

    by や

  • ドラマから入った人間なので、小説で読むとそこまで面白いと感じなかった。ドラマ見返したいなあ

  • 3分の2くらいから流し読み。烏賊川市シリーズが好きで、大好きな作家さんですが、トリックが簡単過ぎて麗子お嬢様がちょっとお間抜けすぎ。ドラマ化映画化されていますが、櫻井翔くんのイメージではないかなぁ…と個人的には思いました。麗子お嬢様が北川景子さんは納得☆だとしたら、風祭警部はDAIGOでどうかとか、いまなら執事は横浜流星くんかなぁと脳内再生してました。ちなみにドラマも映画も見てないんですがf^_^;

  • 警察官で社長令嬢の宝条麗子は執事、影山に事件の説明をし、
    解決できないというと、暴言すれすれの発言を!
    ドラマ化もした、大人気コメディー!

  • ミステリーとしてきちんと読めば本格派なんだろうか.
    作品の軽いノリに流されて,あまり考えずに読んでしまったのはもったいなかったのかもしれない(影山が解答を話し出すところで,推理してみたら,もっと楽しめたのかも).
    全体のノリはジーヴズの事件簿に近いのかな.

  • 映像化された作品ほど読む気が失せてくるという偏屈さの元まだ読んだ事がなかったのだけど作者の他の小説は好きなのでようやく読んでみた。他のシリーズに比べたらギャグ要素は控えめに感じられる。でもキャラの濃さ(特に執事影山とか風祭警部とか)は中々面白かった。ミステリとしてはあっさりと真相が分かったものとすぐには見抜けなかったものと両方あったのでバランスが良い感じ。

  • 面白かった
    漫画のようにどんどん読める
    続編も読んでみよう

  • 自分も推理している気分になる

  • 1度読んだ気がするけど記憶に泣く…うーんラノベ。なんでこんなに売れたんだ?ラノベは嫌いじゃないけど…

  • キャラがいい。影山は女性人気が凄そうです。慇懃無礼なドSキャラは刺さる女性には刺さると思います。
    ミステリーとしては短編なので、サクッと読める安楽椅子探偵の定番という感じでした。複雑な人間関係や社会問題をテーマにしている重厚なミステリーというタイプではありません。読みやすいのでドラマから小説に流れ着いた人でも十分楽しめるような気がします。

  • 思ったほどでなかった

  • うーん…

  • 大財閥のお嬢様が身分を隠して刑事をしていて、その上司の警部も大手自動車メーカーの御曹司っていう設定がもうこの作品の内容を現している。コメディミステリっていうちょっと変わった分野の、面白い作品。
    どうしてもドラマの櫻井翔君と北川景子が出てきちゃう。
    でもぐいぐい読めて、面白かった。

  • 個人的に東京都国立市には縁があり、その縁で読んでみた。
    まぁ警視庁に国立署はないし、豪邸はそこそこあるけどあんな豪邸は無いし(というか国立市は全国で4番目に小さい市で8km^2ちょっとしかなく、冗談みたいなスケールの屋敷があったら他のものが建たない)、通りの名前とかで「あー」ってなるくらい。

    作品概要。
    正体を隠して刑事をやっているお嬢様の話を聞いて、その執事が解決するという安楽椅子探偵もの。
    あとは上司のこれまた御曹司刑事(主人公よりは大分劣るらしいが超金持ち)も含めてドタバタとコメディが展開される。

    短編集であることもあってミステリとしてはあまり複雑なものではなく、また上記の様な解決手法から明確に問題編と解決編が分かれているということから、漫画的手法にしか馴染みがない人が小説を読む第一歩としてはとても丁寧かもしれない。
    要するにちゃんとミステリを読もうと思って読むと、あっさりしすぎていてこれはこれで食傷気味である。

    特に内容に期待をするわけではないが、国立市描写が気になることもあってあと2冊も読むつもり。

  • むー…

  • オーディオブックで読了。
    いやー、面白かった。色んな声優さんが参加してるから、
    まるでドラマを聴いているかの様。

    影山の暴言と風祭警部のキャラがみどころ。

  • 2018/08/24読了



    ずっと読めていなかった積本。やっと読めたぞ!
    いかにもビジュアル映えしそうなキャラクター
    会話の中に真理が全て隠されており、影山と同じ条件のもと、自身も謎解きに挑戦できる
    推理物が好きならばかかってこい!というような構成。
    (私は読むだけ派なのだが)謎が解けたらおしまいで、「その後」とか人間ドラマ的なものはない
    サクサクと読めて面白いし、スナック感覚で読める推理物。

  • うーん。。
    謎はシンプルでわかりやすくていいんだけど、
    表現がコミカル過ぎて少し抵抗があり。。

  • 少女漫画の皮を被った安楽椅子探偵もの。人物がかなり尖った味付けをされているので、合うか合わないかがはっきり出るのではないかと思う。ギャグと、ミステリー、どっちを重視するかでも。ミステリーを期待した私にはちょっと合わなかったようだ。
    所々おやっと思う箇所はあったが、血を流して気絶している人物を主人公の刑事が揺さぶって起こすシーンは、正直致命的なように思った。

  • 2018/4/27

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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