綱引いちゃった! (小学館文庫 お 25-13)

著者 : 大石直紀

• 小学館 (2012年10月5日発売)

作品紹介・あらすじ

大分市役所広報課の西川千晶は、市長から市の知名度をアップさせるため、女性の綱引きチームを結成せよという命を受ける。市にはかつて世界チャンピオンに輝いた主婦たちの綱引きチームがあったが、いまは解散しており、千晶は新たにチームのメンバーを集めなければならなかった。そんなとき、千晶の母、容子が勤め先の給食センターの仲間を引き連れて、市役所に直談判に乗り込んで来た。その現場に遭遇した千晶は、給食センターの女性たちをチームのメンバーにして、全国大会への出場が叶ったら、給食センターの廃止は撤回するという取引を市長とするのだが…。

感想・レビュー・書評

[linさんの感想 · 2013年2月13日]

アムステルダム⇒クアラルンプールの飛行機内で。
よくあるやつです。
いいと思います。
期待を裏切らない。よくあるやつ。

[totssanさんの感想 · 2012年12月9日]

TV番組で映画宣伝されてて、本屋いったらこの本があったため、入手。ま、渡辺某女史のインパクトに押された感じで、小説はどうなんだろうとの興味で。
　しかし、単純ながらすかっと読みきってしまった。わかりやすすぎてこれぞ、エンタメ！とか思いつつ、その術中にはまる。特にこれといった読後感は実はないんすが、爽快感はそれなりにありました。それにしても、映画の配役が実に的を得ていると感心。見に行こう。