マザー (小学館文庫 ひ 7-2)

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  • 小学館
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本棚登録 : 52
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087673

感想・レビュー・書評

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  • "忘れないと誓ったぼくがいた"と似たネタで、またか、という印象からスタート。

    作中の言葉を借りると電波な作者が書いた電波な小説。
    ネタは壮大な割に、ネタの展開する世界が狭過ぎで違和感が半端ない。
    主人公の二人に魅力が全くなく、二人の関係が進展していっても、なんだこいつらと思ってしまうほど。

    ミステリーと紹介されているが予想通りの展開しかしないためミステリー性は皆無で期待は禁物。

著者プロフィール

平山瑞穂(ひらやま・みずほ)
小説家。1968年、東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年に『ラス・マンチャス通信』(角川文庫)が第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著作には、『忘れないと誓ったぼくがいた』(新潮文庫)、『あの日の僕らにさよなら』(新潮文庫)、『シュガーな俺』(世界文化社)、『プロトコル』(実業之日本社文庫)、『マザー』(小学館文庫)、『四月、不浄の塔の下で二人は』(中央公論新社)、『午前四時の殺意』(幻冬舎文庫)、『ドクダミと桜』(新潮文庫)、『さもなくば黙れ』(論創社)など多数。評論に『愛ゆえの反ハルキスト宣言』(皓星社)、エッセイに『エンタメ小説家の失敗学』(光文社新書)など。

「2023年 『近くて遠いままの国 極私的日韓関係史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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