くちびるに歌を (小学館文庫)

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  • 小学館
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本棚登録 : 2199
レビュー : 256
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088816

感想・レビュー・書評

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  • 同僚のAさんに借りた本。
    中学生の合唱コンクールの話。地味で目立たないサトルと、男嫌いのナズナの二人の語り手によって、語られている。ナズナには、男嫌いになった生い立ちがあり、サトルにも目立たないように育ってきた理由があった。それぞれの思いをかかえて、合唱という、一つのモノを作り上げていく。みんなで協力して、一つにならないとそれは完成しない。バラバラの気持ちを一つにまとめることは、できるのか?心が洗われるような、いい話でした。

  • 五島の自然描写のうつくしさ。
    引き込まれていく世界観。

    未来の自分に送る手紙。誰にもある隠された内面。
    初めて自分自身に向き合う瞬間。

    読後感すがすがしく読みました。
    中学生におすすめしたい一冊。

  • 盛り上がらない。
    普通すぎて、読み終わった後
    読んだ中身をすべて忘れるくらい印象に残ってない。
    今市。

    でもって個人的に
    青春してるぜ的本が、苦手というのがわかった。

  • 2015年12月24日に開催された第1回ビブリオバトル市内中学生大会B会場で発表された本です。チャンプ本!

  • 小説を読み終えてやんわりと残った印象が、映画を観たら、鮮明になりました。一生懸命、素直に地道に生きる人は、大人も子どもも、誰だってすんごいすてきです。

  • 五島列島の中学校の女子ばかりの合唱部の顧問の松山先生の産休代理として美人の柏木先生が赴任し、Nコンに取り組むところから物語は始まる。
    美人教師目当てで急に集まる男子部員。合唱指導不慣れな柏木先生。不真面目な男子部員と女子部員の軋轢。部員それぞれの家族の問題。恋愛...と、合唱部に不協和音が響く。
    しかし下手な合唱でも一瞬の和音の心地よさに魅せられて、次第に心が一つとなってゆく。

    何冊かの中学生を主人公にした青春小説を読んでいるが、中学生にしては幼すぎたり大人すぎたりする作品が多い中で、本書は等身大の中学生が描かれていると感じた。それぞれが抱える家庭内の問題もよく有るがそれでいて深刻な問題で、そこにドキュメンタリーを読んでいるようなリアリティーがある。

    しかし、Nコン前日の事件にストーリーの盛り上がりが来てしまい、松山先生の東京挫折も、向井ケイスケの告白(と言うより辻エリの心情)が描かれず、Nコンの結果すらサラッと流してしまい、小説としての中途半端感が否めない。
    映画の予告編なのだろうか?こんどDVDで見てみよう。

  • 学生時代に合唱やってみたかったな。

    お兄さんの自閉症は相当重い方で、もっと軽い人も大勢いる。
    「自閉症=お兄さん」と思わないでほしいなぁ。

    映画も見てみたい。

  • 映画を先に観たのだが、映画の脚本の方が良かったかも。ほぼ登場人物の設定とおおまかな流れは同じだけど、かなり違ったストーリーになっている。原作はどちらかというと学生達に焦点をあてていて、思春期って感じだった。映画を観て期待していただけに、原作はまとまりがなかったのが残念。

  • きれいな青春小説。
    登場人物たちの方言がかわいい。

  • いい本だった。
    青春時代の悩みって、いま考えるとたいしたことないことだったりするけど、その時の自分にとってはほんと一大事で。

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著者プロフィール

1978年福岡県生まれ、2008年『百瀬、こっちを向いて。』でデビュー。他の著書に『吉祥寺の朝日奈くん』『くちびるに歌を』『私は存在が空気』。別名義での作品も多数。

「2017年 『僕は小説が書けない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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