- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094110029
感想・レビュー・書評
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「斉藤政喜」の旅日記『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈2〉』を読みました。
『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅』に続くシリーズ第2弾です。
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野宿の天才が実体験した、抱腹絶倒、感涙むせび泣きの日本全国ザック旅日記。
『ビーパル』大好評連載中『行きあたりばっ旅』の文庫化シリーズ第2弾。
単行本『今夜も空の下』からの5編に単行本未収録2編を加えたザックひとつの冒険旅日記。
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『ビーパル』で連載されていた『行きあたりばっ旅』からの抜粋と、単行本には未収録だった『九州私設郵便配達の旅』や『3ケタ国道で神戸をめざす』を追加して一冊にまとめた作品です。
■第1章 耕うん機で走るみちのくひとり旅
■第2章 厳寒北海道 目的地は人まかせのヒッチハイク行
■第3章 房総・行き先は犬まかせ放浪
■第4章 週に約2便の郵便配達船で南の島へ
■第5章 世界最長の国道・爆走ヒッチハイク
■第6章 九州私設郵便配達の旅
■第7章 3ケタ国道で神戸をめざす
前作に続き相変わらずですが、、、
○耕運機で東北を旅したり、
○北海道で目的地を決めないヒッチハイクでの旅をしたり、
○犬まかせの旅をしたり、
○手紙を預かり、その手紙の送付先を巡る旅をしたり、
○3ケタ国道に拘って茅野から神戸まで旅したり、
趣向を凝らした旅のバリエーションには驚かされっぱなしですね。
読んでいると旅に出たい衝動を抑えることができなくなりそう、、、
そろそろ、良い気候になってくるから、プチ旅行にでも行くかなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて著者の作品を読んだのだが、とても魅力的かつ面白い旅をしている。アイデアが素晴らしい。しかしなんだか読んでいてたまに、イラっとすることがある。
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宿泊先でホテルマンに耕耘機を回してもらうのはやめたほうがいいと思う。
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この人に憧れて、行き当たりばっ旅をするようになりました。