シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅 3 (小学館文庫 G さ- 1-3)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094110036

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  • 「斉藤政喜」の旅日記『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈3〉』を読みました。

    『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅』、『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅〈2〉』に続くシリーズ第3弾です。

    -----story-------------
    野宿の天才が実体験した、抱腹絶倒、感涙むせび泣きの日本全国ザック旅日記。

    『ビーパル』大好評連載中の元祖波瀾万丈歩き旅『行きあたりばっ旅』、涙と感動アップの文庫化シリーズ第3弾。
    単行本『今夜も空の下』収録四編に、単行本未収録作品4編を加えた強力ラインナップ。
    旅空できっと泣ける、笑える。
    -----------------------

    『ビーパル』で連載されていた『行きあたりばっ旅』からの抜粋と、単行本には未収録だった『東京~台湾各駅停車の旅

    』や『日本一人口が少ない瀬戸内海の島紀行』、『沖縄本島無一文放浪の旅』、『北海道廃線トレッキング紀行』

    を追加して一冊にまとめた作品です。

     ■第1章 九州で謎のリヤカー・マンと化す旅
     ■第2章 東京~台湾各駅停車の旅
     ■第3章 日本一人口が少ない瀬戸内海の島紀行
     ■第4章 回想編・10年前の日本、自転車縦断日記
     ■第5章 沖縄本島無一文放浪の旅
     ■第6章 ビンゴの玉に運命をゆだねる四国八十八か所巡り
     ■第7章 ハイテク電動自転車で甲州街道を行く
     ■第8章 北海道廃線トレッキング紀行


    このシリーズ、相変わらずですが、、、

    ○リヤカーで九州を旅したり、

    ○東京から鹿児島まで青春18きっぷを利用して各駅停車で移動して、
     鹿児島から高雄(台湾)までフェリーで渡り、
     台湾(高雄~台北)ではヒッチハイク中心での旅をしたり、

    ○瀬戸内海の日本一人口の少ない島(2名)へ漁船ヒッチハイクで旅をしたり、

    ○自転車で日本縦断(北海道の宗谷岬~沖縄の喜屋武岬)の旅をしたり、

    ○ビンゴで出た数字で四国八十八か所巡りの旅をしたり、

    ○電動自転車で充電しながら甲州街道を旅をしたり、

    ○北海道で廃線をトレッキングしたり、

    意外とネタ切れにならず、趣向を凝らした旅のバリエーションが続いています。


    読んでいたら、バイクにテントと寝袋等を載せて気儘に旅していた頃を思い出しますねぇ… 懐かしいなぁ、また行きたいなぁ。

  • この人に憧れて、行き当たりばっ旅をするようになりました。

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著者プロフィール

1961年、長野県生まれ。紀行作家であり、地球を歩いて旅するバックパッカー。歩く旅以外にもヒッチハイク、耕うん機の日本縦断、犬連れ旅など、型にはまらない自由な旅を40 年以上続けて、シェルパ斉藤の名で紀行文を執筆。踏破した国内外のトレイルは60 本以上、泊まった山小屋は160 軒以上、テント泊は1000 回に及ぶ。1995 年に八ヶ岳南麓に移住し、セルフビルドした家に暮らす。
『シェルパ斉藤の行きあたりばっ旅1 ~ 5』(小学館文庫)、『犬連れバックパッカー』(新潮文庫)、『東方見便録』(文春文庫)、『シェルパ斉藤の遊歩見聞録』(小学館)、『シェルパ斉藤の親子旅20 年物語』(産業編集センター)など、著作は30冊を超える。

「2023年 『あのとき僕は シェルパ斉藤の青春記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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