アラスカ 永遠なる生命(小学館文庫)

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本棚登録 : 217
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094111927

作品紹介・あらすじ

“広大なアラスカ北極圏で、ぼくは点になって待つ”

「広大なアラスカ北極圏で、ぼくは点になって待つしかない」 アラスカに魅せられ、20年にわたりその大自然と動物たち、その土地に生きる人々を撮り続けた写真家・星野道夫。不慮の事故による急逝後も、彼の写真と文章は見る人に変わらぬ感動を与え、新たなファンを増やし続けている。本書はアラスカの大自然の中で星野が多くの生命と出会い、残した数々の写真作品とエッセイの中から選りすぐり、写文集として再構成。写真と文章が相まって生まれる臨場感が、星野ワールドの魅力をさらに広げる。

感想・レビュー・書評

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  • 極寒の北極圏の大自然の中、テントを張ってシャッターチャンスをひたすら待ってとらえた動物たちの写真と、アラスカの自然に思いを馳せるエッセイを集めた一冊。ブリザードの中をゆくカリブーの群れ、母親の背中にじゃれつくグリズリーの子ども、口いっぱいにダムの材料を加えたビーバー。遠いどこか、に思いを馳せたくなったときに勧めたい一冊。

  • 極寒という人間にとっては過酷な中で過ごした星野さんの感性で綴られる文章に触れていると、「命」や「生きる」ということに対して真摯な気持ちになります。

    かつてアメリカの大平原を埋め尽くしていたバッファローが消え、あらゆる大いなる風景が伝説と化したこの時代に生まれたことを、「遅く生まれすぎた」と言う星野さん。
    躍動感あふれる写真と、静かだけど力強さを感じさせる文章に引き込まれます。
    星野道夫さんのお父さんが書いた「あとがき」が実は私の中で最も印象が強く、息子を見守り続けた父親のその優しさと強さは憧れです。

    43歳のときに、クマに襲われ命を落とした星野さん。
    私のこの人生の中で、少しでも、一瞬でも、星野さんのように生きられたらなと思う。

  • 20170401 本おやさんで購入。
    過去に発表されたエッセイを編集したもの。
    写真があるとどうしても文章よりそっちに気を取られてしまう。もちろんそれもいいこと。
    今のところ自分にとってのベストは『旅をする木』だなぁ。

  • 星野さんの写真と文章を眺めていると、身体にいいことをしている気分になる。カリブーをはじめとするたくさんの動物、草花、風や空気やオーロラ。あらゆるものへの星野さんの愛情が溢れてます。お父様の文章もよかった。

    イチゴの代わりにキノコを置いていくリスがかわいい。
    そして星野さん家のお花畑、みてみたいなあ。

  • ビジュアルシリーズというだけあって写真が多く、写真を楽しめる。すぐ読めてしまうのがちょっと残念に思えたのでじっくり読んだ。

    お父さんの文章が巻末に載っていた。奥さんの文は別の本で読んだことがあったけどお父さんは初めてだと思う。

  • 『ヒトという種が成し遂げたものが、たとえどうしようもない袋小路への道を秘めているとしても、アラスカの夜空に飛ぶ人工衛星に、その時不思議な感動を持ったのを覚えている』
    この部分がなんど読んでも好き。

  • 星野道夫さんに関わる様々な人たち。季節。アラスカへの想いがまたつのった。

  • 人生観変わる

  • 引き込まれる写真。
    シロクマの表情に釘づけになった。
    遠いアラスカで生きてるんだ!と感じる。

  • 「ほにゅうるい展」で購入。
    できれば大判写真集が欲しかったのだけど。
    自然動物をとらえる写真家の目線がかぎりなく優しい。

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