入江泰吉 万葉花さんぽ(小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 36
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094114836

作品紹介・あらすじ

大和を愛した写真家と、万葉集をいきいきと語る国文学者が万葉びとの心に迫

奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた写真家・入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人々と花との深い関わりを知り、その美しさを再発見して「花は究極の美」であると考えるようになった。以来、晩年まで大和の山野を隅々まで歩き回り、楚々と咲く万葉の花を撮り続けたのである。 入江泰吉が花の写真を通して捉えようとした万葉びとの心に、日本文化の硯学・中西進の万葉集の花にまつわるエッセイとの新たな組み合わせで迫る写文集。 ★文庫オリジナル

感想・レビュー・書評

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  • 2019/12/24

  • 万葉集、大和のくに、といえば、入江泰吉さん。
    万葉集に歌われた花々が、自然が、美しく切り取られている。この人の写真は、いつまでも生き生きとして古くならない。凄みも感じられる。

    そして、中西進さんの、やさしく美しい日本語で
    紹介される万葉の歌の数々。

    すばらしいお二人の世界が堪能できる一冊。

  • 仏像写真等で著名な入江泰吉氏の写真を中心に、万葉集の歌とその中で歌われている花を紹介。奈良市の高畑町には入江泰吉美術館(奈良市写真美術館)があり、新薬師寺や白毫寺
    もあり散策にいいところ。また奈良に行きたくなりました。

  • 写真家の入江 泰吉さんと、国文学者の中西 進のコラボによる素敵な本でした。

  • 美しい写真が多数。解説も分かりやすい

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著者プロフィール

中西進(なかにし すすむ)
1929年、東京生まれの日本文学者、比較文学者、万葉学者。奈良県立万葉文化館名誉館長、池坊短期大学学長など多くの経歴を持つ。1964年『万葉集の比較文学的研究』で第15回読売文学賞、1970年日本学士院賞で『万葉史の研究』、1990年『万葉と海彼』で第3回和辻哲郎文化賞、1997年『源氏物語と白楽天』で第24回大佛次郎賞をそれぞれ受賞。他にも、万葉集研究の大家として多くの業績があり、『万葉集 全訳注原文付』(講談社文庫)の作品がある。

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