STORY BOX 4

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 76
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094120042

感想・レビュー・書評

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  • 今回借りた最終巻

     図書館にはここまでしかなかったが、まだ続きがあるようだ。この辺で止めないとキリがない。続きものがあるから消化不良かもしれないが、次に進む決意で読み切ろう。

     最初は既読「初任・第2話・牢問・前編(長岡弘樹)」。

     エッセイの「「初任」について(北上次郎)」 と続く。

     苦手なシリーズ「夜行・第3夜・天竜川・前編(森見登美彦)」は読む気にならない。

     これまた既読の「誤飲・第2回(仙川環)」 。

     「金脈・第4回(岳本野ばら)」 はとまだ続くようだからほぼパス。なんか主人公の孫の恋愛ものになっちゃってるからなぁ。

     「息子・第2回(松久淳)」 も前回同様にパス。

     「救出・第3回(笹本稜平)」に期待したが、これまた面白くなくパス。

     「返信・第4回(野島伸司)」もダラダラ続け過ぎ。

     「ザ・キャビネット・第3回(室積光)」がおもしろそうなんだが、少しばかりだれてきた感じ。これも続くから断念。また再読すればいいか。

     「偏差値70の野球部・第2回(松尾清貴)」「狗賓童子の島・第4回(飯嶋和一)」 は当然パス。

     ということで、STORY BOX はいったん終了。

  • 各話の展開が面白くなってきた。

  • 和田竜氏の「小太郎の左腕」は今回お休み。残念。「偏差値70の野球部」(松尾清貴)が面白い。森山大道氏のスナップ写真が冴えている。


    「初任」(長岡弘樹) 第二話 牢問(前編)
    しのぶは沙織を徐々に追い詰めていく。しかし、しのぶはどうして事実を知ったのか?



    「北上次郎の本の話」(第四回「初任」について)
    『フリーター、家を買う。』積読本で待機中。『スコーレNo.4』宮下奈都氏の傑作とのこと。読みたい。池井戸潤氏の『オレたちバブル入行組』も面白そう。池井戸氏お得意の銀行もの。



    「夜行」(森見登美彦)
    第三夜・天竜川(前編)
    とことん不気味系を突き詰めていくつもりの様子。阿呆で幸せなモリミーを別の本で読んでバランスをとらなくては。



    「誤飲」(仙川環)
    第二回。
    前回の主人公の友人が今回の主人公。その名は藤本秋枝。秋枝に課されたミッションは薬の不正入手。



    「金脈」(嶽本野ばら)
    第四回。
    遂に憧れの佐々木君をウィ・シャル・オーバーカムしちゃった。ウィ・シャル・オーバーカーム。ウィ・シャル・オーバーカーム、サァームデエエエエエ~ィ。



    「ザ・キャビネット」(室積光)
    第三回。北朝鮮の将軍様の長男シン・チョンイルが東京ネズミーランドで捕まった。どうする、二条内閣。



    「息子」(松久淳)
    第二回。五人の男の絡み方は未だ見えず。
    登場人物①売れない作詞家・浅田。②ゴーストライターの稲垣③再現ドラマ専門の役者・橋口。④全盛期の余力で仕事をこなすイラストレーター美野島。⑤テレビ局のスチールカメラマン・金森。
    橋口が再現ドラマで亡き夫を演じたファミレスの女性店員「清水真美子」に告白。



    「偏差値70の野球部」(松尾清貴)
    第二回。
    東大合格者輩出全国No.1の海應高校での生活が始まる。天才ピッチャー・真之介は醜いアヒルの子状態だ。



    「救出」(笹本稜平)
    第四回。
    容疑者の潜伏先が割れた。舞台は鹿児島に移る。



    「返信」(野島伸司)
    第四回。
    ええぇっ!? そう来るか? いやぁ、びっくりの展開です。



    「狗賓童子の島」(飯嶋和一)
    第四回。
    大塩平八郎がなぜ反乱蜂起などという絶望的な選択をしたのか? 実は幕閣まで連なる「不正無尽講」に端を発していた。

  • タイトルの「初任」は警察の卵の話。
    警察ネタのお話は世の中に溢れてるけど
    研修中の話で、しかもその警察が悪いことをする話の設定は斬新だった。

  • 購入:2009/12/12、読了:2009/12/22

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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