STORY BOX 6

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 29
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094120066

感想・レビュー・書評

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  • 金脈、野球モノ、文屋モノ、告白の4つを読む。どれも、もどかしくフワフワと先が見えない(・・;)

    ついつい次に手を出してしまうけど、いまいち読破できないまま、あと何巻続くのかなあ、どうしようかな〜

  • タイトル作が連載中一番好きなので今号はページ数も多く読みごたえあり。

  •  今回も「小太郎の左腕」が無い。あまりに飛んでいるので変だなと思い、買い置きしているvol.07 ~ vol.15を調べてみたが無い。不思議に思ってvol.03を確認してみると、連載は第三回で終了。後に書き下ろし分を加え単行本を発行するとのこと。えぇぇっ!ショック!! 確かに単行本は2009/10/28に発刊されているが、文庫本は未だである。私は文庫派なのだ。文庫本発刊を待つのだ。早く文庫化して欲しいのだ。小学館さん、ヨロシク!!

     
    「偏差値70の野球部」(松尾清貴)
     遂に野球部員と初遭遇。流石は偏差値70の学校だ。先輩らしきその男の発した質問は「ニーチェと平家物語には強い親和性がある、と思うか?」であった。
     やはり、甲子園などめざさず、赤門をめざした方がよい。

    「北上次郎の本の話」(第五回「候補」について)
     野球に絡む小説で北上氏の推奨本は『バッテリー』(あさのあつこ/著)、『監督』(海老沢泰久/著)、『ナイン 9つの奇跡』(川上健一/著)の三冊。

    「異境」(堂場瞬一)
     新連載スタート。
     本社社会部勤務だったが、上司に反抗し横浜支局に飛ばされた記者の物語。

    「候補(リスト)」(五條瑛)
     第二回。
     「リストが流れて、ジゼルが動いた」

    「息子」(松久淳)
     第四回。
     おいおい。檀一雄氏の『火宅の人』が引用されたよ。

    「返信」(野島伸司)
    第六回。
     担任・藤原孜の彼女が自殺したとされる過去の事件の真相は?

    「金脈」(嶽本野ばら)
    第六回。
     GRATEFUL DEAD 好きのジジイはなかなか哲学者だ。

    「救出」(笹本稜平)
    第六回。
     有村老人が生きている可能性が濃くなってきた。このマンションに監禁されているのか?

    「狗賓童子の島」(飯嶋和一)
    第六回。
     前回より連載を細切れに読むのは無理と判断し飛ばす。

  • タイトルにもなってる野球の「偏差値70の野球部」が
    100ページ以上の掲載。ライトノベル的なノリで読みやすい。
    でもちょっとこのSTORY BOXの中では浮いてるかな

  • 購入:2010/1/9、読了:2010/1/12

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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