- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094120066
感想・レビュー・書評
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金脈、野球モノ、文屋モノ、告白の4つを読む。どれも、もどかしくフワフワと先が見えない(・・;)
ついつい次に手を出してしまうけど、いまいち読破できないまま、あと何巻続くのかなあ、どうしようかな〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトル作が連載中一番好きなので今号はページ数も多く読みごたえあり。
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今回も「小太郎の左腕」が無い。あまりに飛んでいるので変だなと思い、買い置きしているvol.07 ~ vol.15を調べてみたが無い。不思議に思ってvol.03を確認してみると、連載は第三回で終了。後に書き下ろし分を加え単行本を発行するとのこと。えぇぇっ!ショック!! 確かに単行本は2009/10/28に発刊されているが、文庫本は未だである。私は文庫派なのだ。文庫本発刊を待つのだ。早く文庫化して欲しいのだ。小学館さん、ヨロシク!!
「偏差値70の野球部」(松尾清貴)
遂に野球部員と初遭遇。流石は偏差値70の学校だ。先輩らしきその男の発した質問は「ニーチェと平家物語には強い親和性がある、と思うか?」であった。
やはり、甲子園などめざさず、赤門をめざした方がよい。
「北上次郎の本の話」(第五回「候補」について)
野球に絡む小説で北上氏の推奨本は『バッテリー』(あさのあつこ/著)、『監督』(海老沢泰久/著)、『ナイン 9つの奇跡』(川上健一/著)の三冊。
「異境」(堂場瞬一)
新連載スタート。
本社社会部勤務だったが、上司に反抗し横浜支局に飛ばされた記者の物語。
「候補(リスト)」(五條瑛)
第二回。
「リストが流れて、ジゼルが動いた」
「息子」(松久淳)
第四回。
おいおい。檀一雄氏の『火宅の人』が引用されたよ。
「返信」(野島伸司)
第六回。
担任・藤原孜の彼女が自殺したとされる過去の事件の真相は?
「金脈」(嶽本野ばら)
第六回。
GRATEFUL DEAD 好きのジジイはなかなか哲学者だ。
「救出」(笹本稜平)
第六回。
有村老人が生きている可能性が濃くなってきた。このマンションに監禁されているのか?
「狗賓童子の島」(飯嶋和一)
第六回。
前回より連載を細切れに読むのは無理と判断し飛ばす。 -
タイトルにもなってる野球の「偏差値70の野球部」が
100ページ以上の掲載。ライトノベル的なノリで読みやすい。
でもちょっとこのSTORY BOXの中では浮いてるかな -
購入:2010/1/9、読了:2010/1/12