ドイツカメラの本 (小学館文庫 Y さ- 2-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094163018

作品紹介・あらすじ

こよなく愛したドイツカメラを、その全盛時代に渡独した科学者・佐貫亦男が、歯に衣着せぬ論調で綴る渾身の痛快エッセイ。大人の少年誌『ラピタ』の連載に未発表原稿を加え、ドイツの匂いが溢れる読み物になった。ライカ、コンタックス、ローライ、ビテッサ、エクサクタ、ミノックス、ロボット、マキナ…etc。メジャーから稀少品まで総登場。豊富な写真資料にも注目。

感想・レビュー・書評

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  • ライカⅢa型 エルマー3.5/5cmが660円
    大卒月給120円 昭和12年

    コンタックスはライカよりかなり高価だった。

  • 写真が豊富で資料として価値ありそう。ドイツのカメラを知りたくて読んでみたが、本書で紹介される数々のクラシックカメラ同様に、本書の真価が判るほど、この世界には入り込めそうにない(ということが分かった)。

    しかしながら、先の大戦後、ソ連が接収し旧ソ連各地や東ドイツで作られた、ライカやコンタックスのデッドコピーのカメラ、レンズの話は面白いと思う。カメラを通じて歴史の理解の一助となる。

    折に触れ、必要箇所をチラリチラリと読み返している。

  • 父の遺品であるが、こちらも亡き著者のカメラへの愛情がにじみ出る本であった。クラシックカメラの写真満載で貴重な資料あと思う。
    それにしても、ライカが何故世界を席巻するのかよくわかる。そうなると、将来はミラーレスが高級機の主流になっていくように思える。

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