完本・居酒屋大全 (小学館文庫)

  • 小学館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094164312

感想・レビュー・書評

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  • 居酒屋の話を本として読んでみようと手に取ってみた1冊。98年の時点で老舗をめぐり日本酒を楽しむことをよしとしていた本なので今の居酒屋の風景とは結構時代が違っているところもあったけれど、居酒屋で楽しみたい、そしておいしいものを食べさせてくれる料理人さんやお店の人たち、酒蔵さんへの感謝の気持ちは今の自分たちと少しも変わっていないなと。さらに自分たちの見所のまとめ方がとても上手。表とかずっと持っておきたいくらい面白くまとめられている。これの今の立川版、欲しいなぁ。笑

  • 2016/05/03 読了

  • 酒呑みには酒呑みの理屈があり、それは酒呑みにしかわからない

  • 14/09/13、ブックオフで購入。

  • まさに完本。これ一冊で居酒屋を語り尽くせる。数珠

  • うーん、いろいろかき集めてボリュームアップしたというか。そもそもあまり文章が上手ではないように思う(特に架空対談)。加えて酒と心理学・文化人類学を絡めたようなコラムが滑りまくり。後半の居酒屋探訪記は良いのだが。

  • 元々、「居酒屋大全」持ってたんです。
    でもなんか足されてたの知らなかった……

    中の文章自体はバブル時代のなごりがありますが、酒飲みだったら、一度は頭の片隅で考えたようなことがいろいろ研究(笑)されています。
    実際、今使おうと思えば使える知識も満載です。
    外でお酒(日本酒主体)を飲む方ならば、一度は読むといいかもしれません。

    読んだからといって「酒がうまくなる」とか「悪酔いしない」というオマケはありませんので。
    当然ですが;

  • 2009/6/19 7&yから届く。
    2013/1/5~1/6

    太田さんの居酒屋本の原点ともいえる本。『良い酒、良い人、良い肴』が、良い居酒屋の条件に全く異論はない。東京のお店が中心なので、なかなか行けないが、あまり行きたくない東京出張の楽しみができた。大阪の明治屋、白浜の長久酒場はそれほど遠くないので、是非行ってみたい。

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著者プロフィール

1946年生まれ、長野県松本市出身。デザイナー/作家。資生堂宣伝制作室アートディレクターを経て独立。2001~08年、東北芸術工科大学教授。18年、文化庁長官表彰。著書に『異端の資生堂広告/太田和彦の作品』『ニッポン居酒屋放浪記』『居酒屋百名山』『居酒屋かもめ唄』『居酒屋おくのほそ道』『大人の居酒屋旅』『日本居酒屋遺産』『書を置いて、街へ出よう』『映画、幸福への招待』『酒と人生の一人作法』『70歳、これからは湯豆腐』『75歳、油揚がある』など。出演中のテレビ「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」(BS11)は10年のロングラン。

「2024年 『80歳、不良老人です。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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